CodeDelegate.Children プロパティ
この CodeDelegate に含まれているオブジェクトのコレクションを取得します。
名前空間: EnvDTE
アセンブリ: EnvDTE (EnvDTE.dll 内)
構文
'宣言
ReadOnly Property Children As CodeElements
CodeElements Children { get; }
property CodeElements^ Children {
CodeElements^ get ();
}
abstract Children : CodeElements with get
function get Children () : CodeElements
プロパティ値
型 : EnvDTE.CodeElements
CodeElements コレクション。
解説
デリゲートが子を持たない場合は、Nothing が返されます。
このプロパティは、主に Visual C++ で使用されます。 Children は、コード要素から返すことができるすべてのオブジェクトを返します。 たとえば、クラスの場合は、メンバー、ベース、実装されたインターフェイス、属性、コメントなどを返します。
名前空間またはタイプ (クラス、構造体、インターフェイスなど) のメンバーを反復処理するには、インターフェイスを照会 (QI: Query Interface) するか、CodeElement を CodeNamespace にキャストしてから、Members プロパティを使用する必要があります。
Children は、このコード要素を通じて参照できる、関連付けられたすべての CodeElement オブジェクトのコレクションを返します。 たとえば、CodeClass では、Visual C++ の属性付きプログラミング機能に基づいて提供されたコードやテンプレート パラメーターなどに加えて、クラスのメタデータ コード要素や、Visual C++ の declspec などが含まれます。 CodeFunction には、そのすべてのパラメーターや、Visual C++ の属性付きプログラミング機能に基づいて提供されたパラメーターなどが含まれます。
オブジェクトや言語によっては、Children プロパティが Nothing を返す場合もあります。 Visual Studio でこれをサポートするための要件は特にありません。
注意
特定の種類の編集を行った後に、クラス、構造体、関数、属性、デリゲートなどのコード モデル要素の値を決定できないことがあります。つまり、これらの要素の値は、信頼できる値ではなく、常に同じ値になるとは限りません。詳細については、「コード モデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)」で、コード モデル要素値を変更する方法についての説明を参照してください。
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。
参照
関連項目
その他の技術情報
方法 : オートメーション オブジェクト モデルのコード例をコンパイルおよび実行する