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CSimpleStringT::GetAt

CSimpleStringT オブジェクト内の 1 文字を返します。

XCHAR GetAt( 
   int iChar 
) const;

パラメーター

  • iChar
    CSimpleStringT オブジェクトから取得される文字を指定する、0 から始まるインデックス番号。 この iChar には、0 以上で GetLength の戻り値未満の値を指定します。 そうしない場合、GetAt は例外を生成します。

戻り値

文字列内の指定された位置の文字を XCHAR 型で返します。

解説

iChar で指定された位置の 1 文字を返すには、このメソッドを呼び出します。 GetAt の代わりに、オーバーロードされた添字演算子 ([]) も使用できます。 null 終端文字は、GetAt を使用して例外を生成しなくてもアドレス指定可能です。 ただし、これは GetLength でカウントされず、返される値は 0 です。

使用例

CSimpleStringT::GetAt を使用する方法を次の例に示します。

CSimpleString s(_T("abcdef"), pMgr);
ASSERT(s.GetAt(2) == _T('c'));   

必要条件

ヘッダー : atlsimpstr.h

参照

関連項目

CSimpleStringT クラス

CSimpleStringT::GetLength

CSimpleStringT::operator []