オプション (データベース ツール/スキーマ比較)
オプションを指定して、データベースのスキーマ (構造)、データベース プロジェクト、およびデータベース スキーマ ファイル (.dbschema) を比較する方法をカスタマイズできます。 これらのオプションは、スキーマ比較の新しいインスタンスに対してのみ適用されます。 [最新の情報に更新] をクリックすると、既存のインスタンスに新しいオプションが取り込まれます。
[これらのオプションに次の値を適用します]
オプションをクリックして [適用] をクリックすることで、オプションを SQL Server のバージョン間でコピーできます。 この手法を使用すると、迅速かつ正確に、複数のデータベース スキーマ プロバイダーで一貫した比較の結果が得られます。 また、[(既定値)] をクリックして [適用] をクリックすることで、オプションを既定の設定に戻すこともできます。[比較の照合順序を指定します]
ソース スキーマまたはターゲット スキーマを比較するときに、照合順序を使用するかどうかを指定できます。[ANSI_NULLS を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、ビュー、ストアド プロシージャなどのデータベース オブジェクトを比較するときに、ANSI_NULLS ステートメントが無視されます。 これらのステートメントは、同期スクリプトには引き続き表示されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[承認者を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、承認者が無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[列の照合順序を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、char データ型の列の照合順序が無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[列の順序を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、テーブルとビューの列の順序が無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[コメントを無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較するときに、コメントが無視されます。 コメントは、同期スクリプトには引き続き表示されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[既定のスキーマを無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、データベースの既定のスキーマが無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[DML トリガーの順序を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、データ操作言語 (DML) トリガーの順序が無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[ファイルおよびログ ファイルの名前とパスを無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、ファイル グループ ファイルやログ ファイルのファイル名とパスが無視されます。 このチェック ボックスは、たとえば、ステージング環境や運用環境とは異なるファイルを分離開発環境で使用する場合にオンにします。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[オブジェクトが属するファイル グループを無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、テーブル、インデックス、キュー、パーティション、フルテキスト カタログ、キーなどのオブジェクトの FILEGROUP 句が無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオンになっています。[FILL FACTOR を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、インデックスの FILL FACTOR が無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[フルテキスト カタログ ファイル パスを無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、フルテキスト カタログが常駐するファイル パスが無視されます。 このチェック ボックスは、たとえば、ステージング環境や運用環境とは異なるパスを分離開発環境で使用する場合にオンにします。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[IDENTITY プロパティのインクリメントの値を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較するときに、インクリメントの値が無視されます。 ただし、それらは同期スクリプトには引き続き表示されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[インデックス オプションを無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、インデックス オプションが無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[インデックス パディングを無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、インデックスのインデックス パディングが無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[インデックスのロック ヒントを無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、インデックスのロック ヒントが無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[ログイン SID を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、ログイン アカウント セキュリティ識別子が無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオンになっています。[NOT FOR REPLICATION を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、NOT FOR REPLICATION 句が無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[パーティション構成のオブジェクトの配置を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、パーティション構成でのオブジェクトの位置が無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[QUOTED_IDENTIFIERS を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、ビュー、ストアド プロシージャなどのデータベース オブジェクトを比較するときに、QUOTED_IDENTIFIERS ステートメントが無視されます。 これらのステートメントは、同期スクリプトには引き続き表示されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[ルートの有効期間を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較するときに、ルートの有効期間が無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオンになっています。[IDENTITY プロパティのシードを無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較するときに、IDENTITY シードの値が無視されます。 ただし、それらは同期スクリプトには引き続き表示されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[DDL トリガーの状態を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、有効または無効な状態の DDL トリガーが無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[DML トリガーの状態を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、データ操作言語 (DML) トリガーの状態が無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[テーブルのオプションを無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較および同期するときに、テーブル オプションが無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[ユーザーのプロパティを無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較するときに、ユーザーのプロパティが無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[スペース文字を無視]
このチェック ボックスをオンにすると、データベースを比較するときに、改行、タブ、スペースなどの空白が無視されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[CHECK 制約での WITH NOCHECK 句を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、CHECK 制約の "信頼されていない" フラグが無視されます。 [CHECK 制約を無視する] チェック ボックスをオンにしても、WITH NOCHECK 設定の相違点は報告されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[外部キーでの WITH NOCHECK 句を無視する]
このチェック ボックスをオンにすると、外部キーの "信頼されていない" フラグが無視されます。 [外部キーを無視する] チェック ボックスをオンにしても、WITH NOCHECK 設定の相違点は報告されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[ソースに存在する要素のみ比較する]
このチェック ボックスをオンにすると、ソース スキーマに存在しないオブジェクトは比較されず、相違点の一覧にも表示されません。[最初のエラーが発生したら中止]
このチェック ボックスをオンにすると、エラーが発生したときに同期が停止します。 このチェック ボックスをオフにすると、エラーが発生しても同期は継続します。 既定では、このチェック ボックスはオンになっています。[データ損失が発生する場合に更新をブロック]
このチェック ボックスをオンにし、2 つのスキーマを比較し、ソースに一致するようにターゲット スキーマを更新すると、変更によってデータが失われる可能性がある場合に更新が終了します。 たとえば、ターゲット データベースの 1 つ以上のテーブルが削除されて再作成されるため、テーブルのすべてのデータが失われる場合、更新は終了します。 ただし、ターゲットが分離開発環境にあり、ターゲットの更新後にデータ ジェネレーターを使用してテーブルにテスト データを再設定する場合、ターゲットの更新を高速化するために、このチェック ボックスをオフにする場合があります。 既定では、このチェック ボックスはオンになっています。注意 このチェック ボックスをオフにすると、更新をターゲット データベースに書き込むときにデータが失われる可能性があります。 このチェック ボックスをオフにするのは、保持が必要なデータがテーブルに含まれていない場合のみにしてください。
[既存のデータを新しい制約に対してチェック]
このチェック ボックスをオンにすると、テーブルの既存データと新しい制約の互換性がチェックされます。 既定では、このチェック ボックスはオンになっています。[DDL トリガーを無効にし、後で再度有効にする]
このチェック ボックスをオンにすると、同期の開始時に DDL トリガーが無効にされ、同期の完了時に再び有効にされます。 このチェック ボックスは、同期スクリプトに干渉する可能性のある DDL トリガーがある場合にオンにします。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。ALTER ASSEMBLY ステートメントを使用して CLR 型を更新しないでください。
このチェック ボックスをオンにすると、ALTER ASSEMBLY ステートメントを使用して共通言語ランタイム (CLR) 型を更新するのではなく、CLR 型をインスタンス化して使用するストアド プロシージャが削除されて再作成されます。 既定では、このチェック ボックスはオフになっています。[最小の依存関係のみ適用]
このチェック ボックスをオンにすると、ストアド プロシージャの本文内の依存関係は無視されます。 たとえば、MyTable テーブルを参照する MyProc というストアド プロシージャがある場合、このチェック ボックスをオンにすると、ターゲット データベースでテーブルが発生しなくても、ストアド プロシージャを更新できます。 このチェック ボックスをオフにすると、ストアド プロシージャの本文でのすべての依存関係も分析されます。 このチェック ボックスをオフにすると、こうした他の依存関係も分析する必要があるため、スキーマの比較にかかる時間が長くなります。 既定では、このチェック ボックスはオンになっています。注意 このチェック ボックスは、ターゲットがデータベースの場合のみ適用されます。 ターゲット スキーマがプロジェクトの場合、依存関係は適用されません。
[トランザクション同期スクリプトを含める]
このチェック ボックスをオンにすると、トランザクションおよび関連するエラー処理が同期スクリプトに追加されます。 このチェック ボックスをオフにした場合、SQL は読みやすくなりますが、同期中にエラーが発生したときに、更新が自動的にロールバックされません。 同期の問題のデバッグに役立てるために、このチェック ボックスをオフにすることもできます。 既定では、このチェック ボックスはオンになっています。注意 このチェック ボックスをオフにすると、データベースを別のデータベースまたはデータベース プロジェクトと同期した後でも、データベースが矛盾した状態になる場合があります。
[スクリプトが生成されたときにこれらの設定を使用する]
このチェック ボックスをオンにすると、このノードの SET オプションが更新スクリプトに適用されます。 このチェック ボックスをオフにすると、これらの値は更新スクリプトに設定されません。 既定では、このチェック ボックスはオンになっています。SET ANSI_NULLS、SET ANSI_PADDING、SET ANSI_WARNINGS、SET ARITHABORT、SET CONCAT_NULL_YIELDS_NULL、SET NUMERIC_ROUNDABORT、SET QUOTED_IDENTIFIER
[スクリプトが生成されたときにこれらの設定を使用する] チェック ボックスをオンにすると、これらの設定の値が更新スクリプトに適用されます。 既定では、[SET NUMERIC_ROUNDABORT] 以外のすべてのチェック ボックスはすべてオンになっています。[オブジェクト] (タブ)
オブジェクトの型に対応するチェック ボックスをオンにすると、その型のオブジェクトは、スキーマを比較または同期するときに無視されます。 既定では、すべてのチェック ボックスはオフです。
参照
処理手順
方法 : データベース スキーマの比較に関するオプションを設定する