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unchecked_uninitialized_copy

uninitialized_copy と同じですが、_SECURE_SCL=1 が定義されているときに、出力反復子としてチェックを行わない反復子を使用できます。 この関数は stdext 名前空間 名前空間で定義されています。

注意

このアルゴリズムは、標準 C++ ライブラリに対する Microsoft 拡張機能です。このアルゴリズムを使用して実装されたコードは、移植可能ではありません。

template<class InputIterator, class ForwardIterator>
   ForwardIterator unchecked_uninitialized_copy(
      InputIterator _First,
      InputIterator _Last,
      ForwardIterator _Dest
   );

template<class InputIterator, class ForwardIterator, class Allocator>
   ForwardIterator unchecked_uninitialized_copy(
      InputIterator _First,
      InputIterator _Last,
      ForwardIterator _Dest,
      Allocator& _Al
   );

パラメーター

  • _First
    コピーされるソース範囲内の先頭の要素の位置を示す入力反復子。

  • _Last
    コピーされるソース範囲内の最後の要素の位置を示す入力反復子。

  • _Dest
    コピーされるターゲット範囲内の先頭の要素を示す前方反復子。

  • _Al
    このオブジェクトに対して使用するアロケーター クラス。 vector::get_allocator は、オブジェクトのアロケーター クラスを返します。

戻り値

コピーを受け取るターゲット範囲内の末尾の要素の 1 つ後の位置を示す前方反復子。

解説

コード例については、「uninitialized_copy」を参照してください。

チェックを行う反復子の詳細については、「チェックを行う反復子」を参照してください。

必要条件

ヘッダー: <memory>

名前空間: stdext