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サポートされるファイル形式

重要

2020 年 3 月より前にリリースされた Microsoft Rights Management Service SDK のバージョンは非推奨です。2020 年 3 月のリリースを使用するには、以前のバージョンを使用するアプリケーションを更新する必要があります。 詳細については、 非推奨の通知を参照してください。

Microsoft Rights Management Service SDK の今後の機能強化は計画されていません。 分類、ラベル付け、保護サービスには、Microsoft Information Protection SDK の導入を強くお勧めします。

File API は、ネイティブ形式と Pfile 形式をサポートしています。

サポートされるファイル形式

File API の現在のバージョンは、Microsoft Office ファイルに対するネイティブ保護と、それ以外のすべてのファイル形式に対する Portable Document Files (PDF) および PFile 保護をサポートしています。 PDF ファイルには、オプションで PFile 保護を適用できます。

  • ネイティブ保護。 ネイティブ保護では、ファイルは MIME の種類 (ファイル名拡張子) に基づく AD RMS ファイル形式に暗号化されます。 File API を使ってネイティブに保護されるファイルは、ネイティブ保護を使用する AD RMS 対応アプリケーション (たとえば、Office 2013、Office 2010、FoxIt PDF リーダー) が対応する形式と一致します。 ネイティブ保護は、Office ファイル、PDF ファイル、および他のいくつかのファイルの種類でのみサポートされます。 ネイティブ保護がサポートされるファイルの種類の詳細については、「File API configuration (File API の構成)」を参照してください。
  • PFile 保護。 PFile 保護では、ファイルは、AD RMS 保護ファイル (PFile) 形式を使用して暗号化されます。 ファイルは、.pfile という拡張子のファイルに暗号化されます。 PFile 保護は、Office ファイルを除くすべてのファイル形式に対してサポートされます。

管理者は、レジストリ キーを設定して、ファイル名拡張子に基づいてファイルを保護するかどうか、およびその方法を構成することができます。 File API を使用してファイルの保護を構成する方法の詳細については、「File API configuration (File API の構成)」を参照してください。