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Microsoft.VisualStudio.Modeling.Validation 名前空間

Microsoft.VisualStudio.Modeling.Validation 名前空間は、モデルで有効なデータとその要素間の整合性を確認するために使用できるクラスを提供します。 検証は Visual Studio に統合されており、検証中に検出されたエラー、警告、およびメッセージは [エラー一覧] ウィンドウに表示されます。

ユーザーがモデルを開くか、モデルを保存するとき、またはショートカット メニューの検証オプションをクリックすると検証が実行されるように指定できます。 イベント ハンドラー、またはメニュー コマンドの一部としてプログラム コードの検証などを行うことができます。

詳細については、「ドメイン固有言語における検証」を参照してください。

クラス

  クラス 説明
パブリック クラス ValidationContext 実行中の現在の検証処理に関する情報を格納します。
パブリック クラス ValidationController 単一のモデル要素またはストア/パーティション内のすべてのモデル要素を検証するためのロジックを格納します。
パブリック クラス ValidationMessage エラー、警告、またはメッセージを示す検証メッセージを表します。
パブリック クラス ValidationMessageObserver 検証メソッドから生成されるエラー、メッセージおよび警告を報告します。
パブリック クラス ValidationMethodAttribute この属性は、検証中に呼び出す必要があるメソッドに適用します。
パブリック クラス ValidationStateAttribute この属性は、インスタンスが検証操作に含まれるかどうかを制御するためにモデル要素クラスに適用します。既定では、モデル要素が検証されるのは、この属性を使用して、要素が属するクラスの検証が明示的に有効になっている場合のみです。

列挙型

  列挙体 説明
パブリック列挙体 ValidationCategories この列挙体は、カスタム属性 ValidationMethodAttribute のコンストラクターのパラメーターです。これは規則が呼び出される検証の種類を指定します。
パブリック列挙体 ValidationState クラスのインスタンスで検証が有効になるかどうかを識別します。
パブリック列挙体 ViolationType 検証中に発生した違反の種類を表します。