方法 : XML リテラルを作成する (Visual Basic)
XML リテラルを使用して、コード内に XML ドキュメント、XML フラグメント、または XML 要素を直接作成できます。 このトピックでは、例として、3 つの子要素を持つ XML 要素の作成方法と XML ドキュメントの作成方法を示します。
LINQ to XML API を使用して LINQ to XML オブジェクトを作成することもできます。 詳細については、「XElement」を参照してください。
XML 要素を作成するには
XML インラインを XML リテラルの構文で作成します。この構文は、現在の XML 構文と同じです。
Dim contact1 As XElement = <contact> <name>Patrick Hines</name> <phone type="home">206-555-0144</phone> <phone type="work">425-555-0145</phone> </contact>
コードを実行します。 このコードの出力は次のようになります。
<contact>
<name>Patrick Hines</name>
<phone type="home">206-555-0144</phone>
<phone type="work">425-555-0145</phone>
</contact>
XML ドキュメントを作成するには
XML ドキュメント インラインを作成します。 次のコードは、リテラル構文、XML 宣言、処理命令、コメント、および別の要素を格納する要素がある XML ドキュメントを作成します。
Dim libraryRequest As XDocument = <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <?xml-stylesheet type="text/xsl" href="show_book.xsl"?> <!-- Tests that the application works. --> <books> <book/> </books> Console.WriteLine(libraryRequest)
コードを実行します。 このコードの出力は次のようになります。
<?xml-stylesheet type="text/xsl" href="show_book.xsl"?>
<!-- Tests that the application works. -->
<books>
<book/>
</books>
参照
関連項目
XML ドキュメント リテラル (Visual Basic)