/DYNAMICBASE (ASLR (Address Space Layout Randomization) の使用)
Windows Vista の ASLR (Address Space Layout Randomization) 機能を使用してロード時にランダムに再ベースできる実行可能イメージを生成するかどうかを指定します。
/DYNAMICBASE[:NO]
解説
既定では、/DYNAMICBASE が有効になっています。
このオプションは、ロード時にアプリケーションをランダムに再ベースするかどうかを示すように実行可能ファイルのヘッダーを変更します。
ASLR 機能は Windows Vista でサポートされています。
このリンカー オプションを Visual Studio で設定するには
プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。 詳細については、「方法 : プロジェクト プロパティ ページを開く」を参照してください。
[構成プロパティ] ノードを展開します。
[リンカー] ノードを展開します。
[詳細] プロパティ ページをクリックします。
[ランダム化されたベース アドレス] プロパティを変更します。
このリンカーをコードから設定するには
- 「RandomizedBaseAddress」を参照してください。