Configuration Manager クライアントをインストールする (混在モード)

Microsoft System Center Configuration Manager 2007 クライアントソフトウェアをコンピュータに展開する方法は、慎重に計画する必要があります。次のいずれかの展開方法を使用できます。

クライアントプッシュインストール
手動インストール
グループポリシーのインストール
ログオンスクリプトのインストール
イメージング
Systems Management Server 2003 からアップグレードする場合は、ソフトウェアの配布を使用して新しい Configuration Manager クライアントを SMS 2003 クライアントに展開することもできます。

どのクライアントインストール方法にもそれぞれ異なる依存関係、要件、およびセキュリティ事項があります。環境およびビジネス要件に最も適したクライアントインストール方法を選択してください。

詳細については、以下を参照してください。

テストクライアントのインストール

クライアントの展開には単一の推奨方法はありませんが、基本的なクライアント機能のテストには次の方法をお勧めします。

テストクライアントで、コマンドプロンプトから次のコマンドを実行します。

\\<サイトサーバー>\SMS_<サイトコード>\client\ccmsetup.exe /mp:<管理ポイント> SMSSITECODE=<サイトコード> FSP = <フォールバックステータスポイント>

サーバーロケータポイントが必要な場合は、プロパティ「SMSSLP = <サーバーロケータポイント>」を含めます。

プレースホルダの値の置換の詳細については、次の表を参照してください。

サーバーを指定する際は、完全修飾ドメイン名 (FQDN)、短い名前 (ホスト名または NetBIOS 名)、または IP アドレスを使用できます。

<プレースホルダの値>	説明
<サイトサーバー>	Configuration Manager 2007 セットアップを実行したコンピュータ。
<サイトコード>	3 文字のサイトコード。
<管理ポイント>	管理ポイントの役割を使用して構成したコンピュータ。
<フォールバックステータスポイント>	フォールバックステータスポイントの役割を使用して構成したコンピュータ。
<サーバーロケータポイント>	サーバーロケータポイントの役割を使用して構成したコンピュータ。

次の値で CCMSetup を実行してクライアントをインストールするには

［種類］:\\SJC003\SMS_SJC\Client\CCMSetup.exe /mp:SJC020 smssitecode=SJC FSP=SJC021

「SJC025」という名前のサーバーロケータポイントを使用する必要がある場合に、同じクライアントをインストールするには

［種類］:\\SJC003\SMS_SJC\Client\CCMSetup.exe /mp:SJC020 smssitecode=SJC FSP=SJC021 SMSSLP = SJC025