作成者: Mark Russinovich
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概要
PSFile はリモートからアクセスしているファイルやフォルダーの一覧を表示したり、アクセスを終了させるツールです。PSFile は自分のコンピューターにリモートからアクセスしているファイルやフォルダーを対象にするだけでなく、他のコンピューターにリモートからアクセスしているファイルやフォルダーの一覧表示・アクセス終了が可能です。PSFile.exe はコマンド プロンプトから実行することで、利用開始できます。
使用法
psfile [\\<リモート コンピューター> [-u <ユーザー名> [-p <パスワード>]]] [[<ID> | <パス>] [-c]]
-u |
リモート コンピューターにログインするユーザー名を指定します (省略可能)。 |
-p |
指定したユーザー名に対応するパスワードを指定します。パスワードを省略した場合は、パスワードを入力するように要求されます (入力するパスワードは画面上には表示されません)。 |
<ID> |
情報を表示する、または閉じる対象となるファイルの (PsFile で割り当てられた) 識別子を指定します。 |
<パス> |
情報を表示する、またはファイルを閉じる対象となるファイルの完全なパスまたは部分的なパスを指定します。 |
-c |
ID またはパスで識別されたファイルを閉じます。 |
使用例
PSFile はオプションをつけずに実行すると、リモートからアクセスしている自分のコンピューター上のファイルやフォルダーの一覧を確認できます。
実行結果には、アクセスしているファイルとフォルダーの一覧の他、それぞれのファイルやフォルダーには ID が割り当てられます。この ID はアクセスを終了させるときに指定するためのものです。また、日本語のファイル・フォルダー名には対応していないため、日本語のファイル名は ??? と表示されます。
アクセスを終了させるには、psfile.exe コマンドに続けて ID を指定します。また、他のコンピューターにリモートからアクセスしているファイルやフォルダーの一覧を参照するときは psfile.exe コマンドに続けて「\\コンピューター名」を入力します。なお、他のコンピューターで実行中のプロセスを強制終了するときは、該当するコンピューターで Remote Registry サービスが起動していることが必要です。
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