次の方法で共有


CRgn::CreateRectRgn

CRgn のオブジェクトに格納されている四角形領域を作成します。

BOOL CreateRectRgn( 
   int x1, 
   int y1, 
   int x2, 
   int y2  
);

パラメーター

  • x1
    領域の左上隅の論理的な x 座標を指定します。

  • y1
    領域の左上隅の論理 y 座標を指定します。

  • x2
    領域の右上隅の論理的な x 座標を指定します。

  • y2
    領域の右上隅の論理 y 座標を指定します。

戻り値

操作が成功する場合は、; それ以外の場合は 0。

解説

領域のサイズは 32,767 の論理単位またはメモリの 32,767 KB により小さい、どの場合でも、制限されます。

これは CreateRectRgnによって作成された領域を使い終わったらアプリケーションは領域を削除するために CGDIObject::DeleteObject のメンバー関数を使用する必要があります。

使用例

CRgn   rgn;

BOOL bSucceeded = rgn.CreateRectRgn( 50, 20, 150, 120 );
ASSERT( bSucceeded == TRUE );

そのほかの例については、CRgn::CombineRgnを参照してください。

必要条件

ヘッダー: afxwin.h

参照

関連項目

CRgn クラス

階層図

CRgn::CreateRectRgnIndirect

CRgn::CreateRoundRectRgn

CreateRectRgn