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Web サービスの作成とアクセスに関するチュートリアル

Web サービスでは、XML や HTTP などの標準 Web プロトコルを使って、アプリケーション ロジックへプログラムによるアクセスを行うことができます。Web サービスは、スタンドアロンのアプリケーションである場合と、より大規模な Web アプリケーションのサブコンポーネントである場合があります。Web サービスへは、他の Web サービス、Web アプリケーション、Windows アプリケーション、コンソール アプリケーションなど、ほとんどどのような種類のアプリケーションからでもアクセスできます。クライアントに対する唯一の要件は、Web サービスとの間でメッセージを送受信し、メッセージを処理できる能力があるということです。詳細については、「Web サービスを利用した Web のプログラミング」を参照してください。

ここのチュートリアルでは、Web サービスの作成と、Web サービスへのアクセスという、論理的に分離された 2 つの開発パスについて説明します。特定の Web サービスの作成者がユーザーでもある場合もありますが、これらのプロセスは互いに分離されています。当然ながら、Web サービスにアクセスするためには、その前に Web サービスを作成する必要があります。

Web サービスの作成に関するチュートリアルでは、Web サービスを実装するために 2 種類の技術を利用します。いずれの場合も作成する Web サービスは同じですが、実装方法だけが異なります。

Web サービスのアクセスに関するチュートリアルでは、マネージ コードとアンマネージ コードから Web サービスにアクセスするために必要な手順に重点を置いて説明します。各チュートリアルでは、Visual Studio によって生成されるプロキシ クラスを使って、クライアント アプリケーションから Web サービスにアクセスします。

cbsxhx87.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

各チュートリアルでは、前のセクションの Web サービスの作成に関する各チュートリアルで作成された Web サービスにアクセスします。したがって、Web サービスの作成に関するチュートリアルを少なくとも 1 つ完了してから、Web サービスへのアクセスに関するチュートリアルに取りかかる必要があります。