[相違点表示オプション] ダイアログ ボックス
ファイルまたはプロジェクトのローカル コピーと Visual SourceSafe データベースの内容の相違点を表示します。
[ファイルの履歴] ダイアログ ボックスを表示するには
- Visual SourceSafe エクスプローラでファイルまたはプロジェクトを選択します。
- [ツール] メニューの [相違点の表示] をクリックします。
ダイアログ ボックスのオプション
[比較元のファイル] ボックス
比較するファイルの名前を入力します。[参照] をクリックしてファイルを探すこともできます。Visual SourceSafe プロジェクトまたは任意の Windows フォルダでファイルを参照できます。ファイルの特定のバージョンと比較するには、次のようにセミコロンとバージョン番号をファイル名に追加します。
HELP.C; 5
[比較先のファイル] ボックス
比較先のファイルの名前を入力します。[参照] をクリックしてファイルを探すこともできます。Visual SourceSafe プロジェクトまたは任意の Windows フォルダでファイルを参照できます。
[形式] グループ
[ビジュアル表示] を選ぶと、変更前と変更後の内容が左右に分けられ相違点が視覚的に表示されます。[ソース コード管理] を選ぶと、追加、削除、変更された行だけが表示されます。UNIX 形式を使用するには [UNIX 形式] を選びます。この形式では、変更した行だけが表示され、バージョンの新旧が示されます。
[スペース文字を無視] チェック ボックス
オンにすると、スペース文字の相違点が無視されます。つまり、スペース、タブ、そのほかのスペース文字だけが異なる行は無視されます。
[大文字と小文字を区別しない] チェック ボックス
大文字と小文字の相違点は無視されます。
[OK] ボタン
設定内容を確定します。
[キャンセル] ボタン
処理を取り消します。
[レポート] ボタン
比較結果のレポートを作成し、クリップボード、プリンタ、またはファイルに出力します。
詳細設定オプション
[詳細設定] ボタンをクリックすると、詳細オプションを設定できるようになります。
[OS の違いを無視] チェック ボックス
オンにすると、改行文字などのオペレーティング システムによって異なるファイルの相違点が無視されます。
[設定を保存] チェック ボックス
オンにすると、ここで指定した設定内容が保存され、次回の操作で既定値として使用されます。
[コンテキストを表示] チェック ボックス
オンにすると、相違点前後の情報が表示されます。つまり、変更のある行だけでなく、その前後の行も表示されます。このオプションは、表示形式が [ビジュアル表示] の場合には無効で、[ソース コード管理] と [UNIX 形式] の場合だけに有効です。
[行数] ボックス
[コンテキストを表示] をオンにしたときに、相違点のある行の前後に表示する行数を指定します。
[Shift キーを押した場合にのみこのダイアログを表示] チェック ボックス
オンにすると、次回以降 [相違点の表示] を実行したとき、このダイアログ ボックスが表示されなくなり、今回入力された値が既定値として使用されます。再度ダイアログ ボックスを表示する場合は、[Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックスの [コマンド ダイアログ] タブで設定します。Shift キーを押しながら [相違点の表示] をクリックすると、[コマンド ダイアログ] タブでの設定に関係なく [相違点表示オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。