[全般] タブ
Visual SourceSafe 全般に関係するオプションを設定できます。
[全般] タブを表示するには
- Visual SourceSafe エクスプローラでプロジェクトを選択します。
- [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
- [全般] タブをクリックします。
オプション
次のオプションを設定できます。
[常にファイルをチェックアウト状態にする] チェック ボックス
オンにすると、ファイルをチェックインした後も作業フォルダにチェックアウトされた状態で残します。このオプションを使うと、ファイルは Visual SourceSafe データベースにコピーされますが、チェックアウトの状態は維持されます。そのため、ファイルへの作業を継続しながらデータベースを更新できます。
[サブプロジェクトに対しても実行する] チェック ボックス
オンにすると、プロジェクトに対するコマンドが、再帰的に (指定されたプロジェクト内のすべてのサブプロジェクトに対して、何層にでもわたって) 実行されます。このオプションは、多くのサブプロジェクトを持つプロジェクトをひとまとめにしてチェックアウト/チェックインする場合に便利です。
[最後のコメントを自動的に入力する] チェック ボックス
オンにすると、コメントが再利用されます。たとえば、[コメント] ボックスに「ヘルプ メニューにハイパーリンク ジャンプを追加」という文字を入力してファイルをチェックインし、次に別のファイルをチェックインするとします。ファイルのチェックイン時に表示される [チェックイン] ダイアログ ボックスの [コメント] ボックスには前回入力した "ヘルプ メニューにハイパーリンク ジャンプを追加" が既定のコメントとして表示されます。コメントを変更すると、次回は変更後の新しいコメントが表示されます。
[変更のないファイルのチェックイン] ボックス
チェックインするファイルに変更を加えていない場合は、このオプションによって処理方法が決まります。
次のいずれかを選択します。
- [チェックイン] - チェックインするファイルに変更がない場合でも、Visual SourceSafe データベースが自動的に更新されます。
- [チェックアウトの取り消し] - チェックアウトを自動的に取り消します。
- [確認] - 確認を求めるダイアログ ボックスを表示します。
- [既定値] - 初期化ファイルによって、変更されていないファイルの処理方法をプロジェクトごとに決めます。
既定の設定は [チェックアウトの取り消し] です。
[ビジュアル マージの使用] ボックス
ビジュアル マージの使用について指定します。分岐または複数のチェックアウト後にファイルをマージする場合には、ビジュアル マージが使用されます。ここでは、ビジュアル マージ機能を、コンフリクトがある場合のみ使用する、常に使用する、または使用しないかを指定できます。既定の設定は [コンフリクトがある場合のみ] です。[はい] を選択すると、ファイルをマージする場合にはビジュアル マージが常に使用されます。
[ファイルのダブルクリック時] ボックス
Visual SourceSafe エクスプローラでファイルをダブルクリックして実行するコマンドを制御します。
次のいずれかを選択します。
- [確認] - 確認のメッセージが常に示されます。
- [ファイルの表示] - ファイルの内容が表示されますが、編集はできません。
- [ファイルの編集] - ファイルがチェックアウトされ、編集できます。
既定の設定は [確認] です。
[ファイル表示用ツール] ボックス
[表示] を選択したときにファイルを表示するエディタを設定します。[参照] をクリックするとエディタを検索できます。
[一時ファイル用のフォルダ] ボックス
Visual SourceSafe が内部的に使用する一時ファイルの保存先フォルダを指定します。[参照] をクリックすると、[一時フォルダの選択] ダイアログ ボックスが表示されます。特に指定しない限り、SRCSAFE.INI ファイルが置かれているフォルダのサブフォルダ Temp に保存されます。
メモ パフォーマンスの向上のため、Temp フォルダはサーバー上ではなくローカルに作成することをお勧めします。