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[ファイルの編集] コマンド ([編集] メニュー)

ソース コード管理されているファイルをチェックアウトし、そのファイルを関連付けられたエディタで開いて、編集できるようにします。

セキュリティに関するメモ   実行可能ファイル、Web ページ、スクリプト ファイルなど、一部の種類のファイルは、ウィルスに感染していたり有害なスクリプトを含んでいたりする可能性があります。SourceSafe エディタ以外のプログラムでこれらのファイルを開く場合は、開くファイルが信頼できるソースから入手したファイルであることを確認する必要があります。これらの種類のファイルは、[ファイルの編集] コマンドの使用時にコンピュータで実行されることがあります。

権限

このコマンドを使用するには、書き込みの権限が必要です。

解説

[ファイルの編集] をクリックすると、最初に、ファイルがチェックアウトされているかどうか確認されます。ファイルがチェックアウトされていない場合は、ファイルがチェックアウトされます。ただし、ファイルが必ずチェックアウトされるわけではありません。たとえば、Visual SourceSafe 管理者が多重チェックアウトを許可していないプロジェクトの場合、別のユーザーによってチェックアウトされているファイルはチェックアウトされません。

対象ファイルは、ユーザーに対してチェックアウトされてから開かれます。ファイルを開くプログラムを指定できます。

内容の表示に使用されるプログラムは、次の順に決定されます。

  1. Visual SourceSafe の初期化ファイルの中に、表示されるファイルの拡張子とアプリケーションを関連付ける行があるかどうか検索されます。
  2. オペレーティング システムでファイルの拡張子と関連付けられているアプリケーションを調べます。
  3. [Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックスの [全般] タブの [ファイル表示用ツール] ボックスの設定が調べられます。
  4. 該当する拡張子にアプリケーションが関連付けられていない場合は、Visual SourceSafe のテキスト ビューアが使用されます。

メモ   作業フォルダにチェックアウトされたファイルと関連付けられたアプリケーションが見つからない場合は、ユーザーが指定したアプリケーションでファイルを開くことができます。

[ツール] メニューの [オプション] にある [Visual SourceSafe オプション] ダイアログ ボックスの [全般] タブでは、ダブルクリックの動作も設定できます。[ファイルのダブルクリック時] ボックスで [ファイルの編集] を設定すると、ファイルをダブルクリックして編集できるようになります。チェックアウト操作中にローカル ファイルを誤って上書きしないように、[ファイルのダブルクリック時] には [確認] を設定することをお勧めします。

参照

F1 ヘルプ | ファイルまたはプロジェクトの取得と表示 | ファイルまたはプロジェクトのチェックイン、チェックアウト、および編集