キャッシュ サイズおよびドライブ文字の指定を変更する方法
キャッシュ サイズとドライブ文字の指定は、Application Virtualization Client Management Console の [Application Virtualization] ノードから直接変更できます。
注意
キャッシュ サイズがいったん設定されると、それより小さくすることはできません。
キャッシュ サイズを変更するには
[Application Virtualization] ノードを右クリックし、ポップアップ メニューから [プロパティ] を選択します。
[プロパティ] ダイアログ ボックスの [ファイル システム] タブをクリックします。[クライアントのキャッシュ構成の設定] セクションで、次のオプション ボタンのいずれかをクリックしてキャッシュ領域の管理方法を選択します。
重要
[空きディスク容量のしきい値を使用する] 設定を選択すると、全ディスク サイズから、入力した空きディスク容量のしきい値を引いた値をキャッシュ サイズとして設定します。[最大キャッシュ サイズを使用する] 設定を使用するように戻す場合は、既存のキャッシュ サイズよりも大きい値を指定する必要があります。値が小さい場合は、エラー "新しいサイズは、既存のキャッシュ サイズより大きい必要があります" が表示されます。
最大キャッシュ サイズを使用する
[最大サイズ (MB)] フィールドに 100 から 1,048,576 (1 TB) までの数値を入力してキャッシュの最大サイズを指定します。[確保されたキャッシュ サイズ] に表示される値は使用しているキャッシュの量を示しています。
空きディスク容量のしきい値を使用する
数値を入力して、ディスクを使用できるようにキャッシュが残す必要のある空きディスク容量を MB 単位で指定します。これによってキャッシュは、空きディスク容量がこの限度に達するまで拡張可能です。[ディスクの空き残量] で表示される値は未使用のディスク容量です。
[OK] または [適用] をクリックして設定を変更します。
ドライブ文字の指定を変更するには
[Application Virtualization] ノードを右クリックし、ポップアップ メニューから [プロパティ] を選択します。
[プロパティ] ダイアログ ボックスの [ファイル システム] タブの [使用するドライブ] フィールドで、使用できるドライブのドロップダウン リストから目的のドライブ文字を選択します。この設定は、コンピュータの再起動時に有効になります。
[OK] または [適用] をクリックして設定を変更します。
参照:
その他のリソース
Application Virtualization Client Management Console でクライアントを構成する方法
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