データベースをインストールする方法
適用対象: Application Virtualization
使用できる既存のデータベースがない場合、Application Virtualization サーバーベースの展開でデータベースをインストールするには、以下のように操作します。通常、運用環境では、既存のデータベースに接続します。
重要
データベースをインストールするには、適切なアクセス許可があるネットワーク アカウントを使用します。社内規程により、データベース管理者以外、データベースの作成やデータベースのアップグレードができない場合は、この作業が実行できるスクリプトが利用できます。
データベースをインストールするには
ネットワーク上で Application Virtualization システム セットアップ プログラムの常駐場所まで移動し、このセットアップ プログラムをネットワークから実行するか、そのディレクトリを対象のコンピュータにコピーし、Setup.exe をダブルクリックします。
[ウェルカム ページ] で、[次へ] をクリックします。
[使用許諾契約] ページで、使用許諾契約に同意するには、[使用許諾契約書に同意する] をオンにし、[次へ] をクリックします。
[情報の登録] ページで、[ユーザー名] と [組織名] 情報を指定し、[次へ] をクリックします。
[セットアップの種類] ページで、[カスタム] をオンにし、[次へ] をクリックします。
[カスタム セットアップ] ページで、[Application Virtualization Server] を除くすべての Application Virtualization システム コンポーネントの選択を解除し、[次へ] をクリックします。
注意
コンポーネントがコンピュータにインストール済みの場合、[カスタム セットアップ] 画面でオフにすると自動的にアンインストールされます。
[データベース サーバー] ページでパスワードを入力し、インストール パスを割り当て、情報を保存し、[次へ] をクリックします。
データベースの名前を指定し、[次へ] をクリックします。
注意
この手順を完了しようとしてエラー 25109 が表示された場合、データベースのインストールに必要なアクセス許可の設定に誤りがあります。必要な SQL アクセス許可の詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=132144 を参照してください。
[ディレクトリ サーバー] 画面で、Application Virtualization Server と Management Web Service があなたのドメイン コントローラのアクセスに使用するドメイン名と資格情報を入力し、この情報を保存し、[次へ] をクリックします。
注意
インストール先は、既定で現在のコンピュータのドメインになります。
管理者権限を与えるグループの名前を [管理者権限] ページに入力し、その情報を保存して、[次へ] をクリックします。
注意
あるいは、管理者権限を与えるグループの名前の最初の 2、3 文字だけを入力して、[次へ] をクリックし、[管理者グループの選択] 画面に表示された一覧から目的のグループを選択する方法もあります。情報を保存して [次へ] をクリックします。
[既定プロバイダ グループ] ページに、アプリケーションに対するアクセスを制御することになるグループ名を省略せずに入力し、その情報を保存して、[次へ] をクリックします。
注意
あるいは、アプリケーションに対するアクセスを制御することになるグループ名の名前の最初の 2、3 文字だけを入力して、[次へ] をクリックし、[既定プロバイダ グループを選択] 画面に表示された一覧から目的のグループを選択する方法もあります。情報を保存して [次へ] をクリックします。
[インストール ウィザードの完了] ページで、[完了] をクリックしてウィザードを終了します。
重要
インストールの完了には数分かかる場合があります。インストールが成功したかどうかを示す状態メッセージが、Windows デスクトップ通知領域の上で点滅します。
参照:
その他のリソース
サーバーおよびシステム コンポーネントをインストールする方法
-----
MDOP の詳細については、TechNet ライブラリの参照、TechNet Wiki でのトラブルシューティングの検索、または Facebook や Twitter をフォローしてください。 MDOP ドキュメントに関するご意見やご提案は、以下までお送りください。 MDOPdocs@microsoft.com。