次の方法で共有


Application Virtualization Sequencer をインストールする方法

適用対象: Application Virtualization

Microsoft Application Virtualization Sequencer は、アプリケーションのインストールおよびセットアップ処理を監視し、記録するため、アプリケーションを仮想アプリケーションとして実行できます。Sequencer は、オペレーティング システムだけがインストールされているコンピュータにインストールしてください。別の方法として、Microsoft Virtual PC などの仮想環境を実行するコンピュータに Sequencer をインストールすることもできます。最小の追加構成で再利用できるクリーンなシーケンス環境をより簡単に維持できるので、この方法は便利です。

アプリケーションのシーケンス処理に使用しているコンピュータの管理者権限がある必要があり、またコンピュータはバージョンに関わらず Application Virtualization (App-V) クライアントを実行していてはいけません。Sequencer を使用した仮想アプリケーションの作成では非常に多くのリソースが消費されるため、推奨要件を満たしている、または推奨要件を上回るコンピュータに Sequencer をインストールすることが重要です。App-V Sequencer をセーフ モードで実行することはできません。システム要件の詳細については、「Application Virtualization システム要件」を参照してください。

重要

アプリケーションのシーケンス処理が済んだら、新しいアプリケーションを正しくシーケンス処理するためにはまず、オペレーティング システムと Sequencer をアプリケーションのシーケンス処理に使用するコンピュータに再インストールする必要があります。

Microsoft Application Virtualization Sequencer をインストールするには

  1. Microsoft Application Virtualization Sequencer インストール ファイルを、インストール先のコンピュータにコピーします。

  2. Microsoft Application Virtualization Sequencer のインストール ウィザードを起動するには、[setup.exe] をクリックします。インストール前に [Microsoft Visual C++ SP1 再頒布可能パッケージ (x86)] が検出されない場合は、[setup.exe] によってインストールされます。

  3. [ようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。

  4. [使用許諾契約書] ページで、使用許諾契約書の条項に同意するには、[使用許諾契約書に同意します] をオンにします。[次へ] をクリックします。

  5. [インストール先のフォルダ] ページで、既定のインストール フォルダを受け入れるには、[次へ] をクリックします。別のインストール先のフォルダを指定するには、[変更] をクリックし、インストールに使用するインストール フォルダを指定します。[次へ] をクリックします。

  6. [プログラムのインストール準備の完了] ページで、[次へ] をクリックします。

  7. [InstallShield ウィザードが完了しました] ページで、インストール ウィザードを閉じて Sequencer を開くには、[完了] をクリックします。Sequencer を開かずにインストール ウィザードを閉じるには、[プログラムを起動する] の選択を解除し、[完了] をクリックします。

参照:

タスク

Application Virtualization Sequencer をアップグレードする方法

その他のリソース

Application Virtualization 展開要件

-----
MDOP の詳細については、TechNet ライブラリの参照、TechNet Wiki でのトラブルシューティングの検索、または FacebookTwitter をフォローしてください。 MDOP ドキュメントに関するご意見やご提案は、以下までお送りください。 MDOPdocs@microsoft.com。