マーキーのサンプル:スクリプトによるデータの監視のパフォーマンスを提供します。
Marquee サンプルでは、スクリプトを使用したパフォーマンス モニター オブジェクトの使い方を示します。
セキュリティに関するメモ |
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このサンプル コードは概念を示すためのものであり、その概念に関連するコードのみを示しています。特定の環境について必ずしもセキュリティ要件を満たしていませんので、そのまま使用しないでください。セキュリティおよびエラー処理コードを追加して、プロジェクトをより安全かつ堅牢にすることをお勧めします。これらのサンプル コードは、現状有姿のままで提供されるものであり、一切保証されていません。 |
サンプルとそのインストール手順を取得するには
Visual Studio のサンプルにアクセスするには
[ヘルプ] メニューの [サンプル] をクリックします。
既定では、これらのサンプルは drive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Samples\ にインストールされています。
サンプルのビルドと実行
このサンプルをビルドして実行するには
ソリューション ファイル Marquee.sln を開きます。
From the Build menu, click Build Solution.
これにより、PerfDisp プロジェクトがビルドおよび登録され、Canvas プロジェクトがビルドされます。
メニューの [デバッグ、 デバッグなしで開始] をクリックします。
これにより、Canvas.exe が実行され、スクロール マーキーを持つウィンドウが表示されます。
サンプルの動作
PerfMonDisp プロジェクトは、CPerfMon の機能をラップする DLL であり、オートメーション インターフェイスを通じてこの DLL を公開します。 これらのインターフェイスは、属性を使用して定義されています。 このコードについては、PerfDisp\PerfMonDisp.h を参照してください。
PerfMonDisp.dll は、パフォーマンス モニター システムがパフォーマンス モニター データの収集に必要とする DLL エントリ ポイントも処理します。
Canvas は、ダイアログ ベースの MFC プロジェクトであり、JScript と PerfMonDisp をホストします。 このプロジェクトは、次の処理を行います。
JScript を読み込み、script.js を解析します。
ダイアログ ボックスによって実装された IDispatch インターフェイスをスクリプトに与えることにより、スクリプトに描画領域を公開します。
スクリプトに PerfMonDisp のインスタンスを与えます。
読み込まれたスクリプトに実装されているメソッドを呼び出して、描画領域を更新します。
Canvas\Script.h のコードは、スクリプト エンジンを管理します。
Canvas\CanvasDlg.cpp は、Canvas\Script.h 内のスクリプト管理コードを呼び出します。
クラス
このサンプルでは、次の各クラスを使用します。
CPerfMon, IActiveScript, IActiveScriptSite