テスト ケース間でのステップの共有
手動テストを計画する場合、多くのテスト ケースで実行されるログインなどのステップのシーケンスがいくつかあります。 これらのシーケンスを繰り返し入力する必要をなくすには、共有ステップを作成します。
共有ステップの作成
テスト ケースを編集しているときに、共有するステップのシーケンスを選択します。
選択したステップは、新しい共有ステップの作業項目へのリンクに置き換えられます。
共有ステップの使用
共有ステップは、別のテスト ケースで使用できます。
TFS クエリが開きます。 クエリを実行して、挿入するステップを検索します。
共有ステップのテストの実行
テストを実行すると、共有シーケンス全体を成功または失敗としてマークできます。また、ステップごとにマークすることもできます。
Q & A
Q: Microsoft Test Manager で共有ステップを使用するにはどうすればよいですか。
Microsoft Test Manager での共有ステップの使用方法は、Team Web Access での使用方法とほぼ同じです。 ただし、ボタンの外観は若干異なります。Q: すべての共有ステップ、およびその共有ステップが使用されているすべてのテスト ケースを確認できますか。
はい。 Microsoft Test Manager を開いて、[整理] の [共有ステップ マネージャー] を確認してください。共有ステップおよびテスト ケースは、Team Foundation Server の作業項目として格納されます。
Q: テスト計画とチーム プロジェクトの間でステップを共有できますか。
はい。 ただし、共有ステップを編集すると、その共有ステップを使用するすべての場所に変更が表示されることを忘れないでください。Q: 共有ステップでパラメーターを使用できますか。
はい。 共有ステップが使用されているテスト ケースのパラメーターに値を指定します。共有ステップの定義で値を指定する必要はありません。 ただし、スタンドアロン共有ステップの操作の記録を作成するときに使用される、値の既定行を 1 行指定することができます。