三角移動平均式
三角移動平均式は、データの単純移動平均を計算し、その単純移動平均を最初の移動平均に適用します。これか遅延のインジケーターで、価格よりも常に遅れています。三角移動平均は、データの中間部分を最も重視しています。
式の詳細
構文
Chart.DataManipulator.FinancialFormula(
FinancialFormula.TriangularMovingAverage,
"Period",
"Price",
"TMA")
パラメーター
この式には必須のパラメーターが 1 つあります。
- Period
移動平均を計算する期間。
入力値
この式は、1 つの Y 値を入力します。
- Price
三角移動平均を計算する価格。
出力値
この式は、1 つの Y 値を出力します。
- TMA
三角移動平均。
解説
折れ線グラフは、式の出力を表示するときに便利なグラフの種類です。
使用例
次の例では、Series1 の 2 番目の Y 値 (Series1:Y2) を使用し、Series2 の最初の Y 値に 20 日の三角移動平均 (Series2:Y) を出力します。
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.TriangularMovingAverage, "20", "Series1:Y2", "Series2:Y")
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.TriangularMovingAverage, "20", "Series1:Y2", "Series2:Y");
参照
関連項目
System.Windows.Forms.DataVisualization.Charting
System.Web.UI.DataVisualization.Charting