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multiset::crbegin

逆順のマルチセットの一つ目の要素を指定する定数反復子を返します。

const_reverse_iterator crbegin( ) const;

戻り値

逆順のマルチセットの一つ目の要素を指定する場合は、通常マルチセットの最後の要素では、定数逆順の反転双方向の反復子。

解説

crbegin、反転したマルチセットと 開始 がマルチセットと併用するために使用されます。

crbeginの戻り値を使用して、マルチセット オブジェクトは変更できません。

crbegin が マルチセットを逆方向に反復処理するために使用できます。

使用例

// multiset_crbegin.cpp
// compile with: /EHsc
#include <set>
#include <iostream>

int main( )
{
   using namespace std;   
   multiset <int> ms1;
   multiset <int>::const_reverse_iterator ms1_crIter;

   ms1.insert( 10 );
   ms1.insert( 20 );
   ms1.insert( 30 );

   ms1_crIter = ms1.crbegin( );
   cout << "The first element in the reversed multiset is "
        << *ms1_crIter << "." << endl;
}
  

必要条件

ヘッダー: <set>

名前空間: std

参照

関連項目

multiset クラス

標準テンプレート ライブラリ