パフォーマンス カウンタを使用して App-V Client のキャッシュを管理する方法
適用対象: Application Virtualization
次の手順を実行すると、情報をグラフィカルに表示するパフォーマンス モニタを使ってApplication Virtualization (App-V) Client のキャッシュの空き容量を確認できます。この情報は、"App Virt Client Cache" というパフォーマンス カウンタによってクライアント コンピュータでキャプチャされます。これには、“Cache size (MB)”、“Cache free space (MB)”、および “% free space” のカウンタが含まれます。
クライアント キャッシュの容量の使用状況を確認するには
管理者としてコマンド プロンプトを起動するか、[スタート] メニューの [ファイル名を指定して実行] をクリックして perfmon.exe と入力し、[OK] をクリックします。
MMC ウィンドウが開いたら、使用している Windows のオペレーティング システムに応じて、パフォーマンス モニタ ツールまたはシステム モニタ ツールをクリックします。
カウンタを追加するには、グラフ領域を右クリックし、[カウンタの追加] を選択します。
ドロップダウンをクリックして、利用できるカウンタの一覧を表示し、[App Virt Client Cache] までスクロールしてカウンタを 3 つ追加します。
[Template Token Value]
重要
App-V のパフォーマンス カウンタは、32 ビット DLL に実装されているので、これらのカウンタを表示するには、次のコマンドを使ってパフォーマンス モニタの 32 ビット バージョンを起動する必要があります。mmc /32 perfmon.mscこのコマンドは、監視されているコンピュータ上で直接実行する必要があります。64 ビットのオペレーティング システムを実行しているリモート コンピュータの監視には使えません。
[Template Token Value]
参照:
その他のリソース
コマンド ラインを使用して仮想アプリケーションを管理する方法
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