システムの Visual Studio 拡張機能を更新するには、拡張機能マネージャーを使用して、更新バージョンをインストールします。 拡張機能の更新バージョンを作成した場合は、VSIX マニフェストのバージョン番号を大きくして、拡張機能が更新されたことを示します。
拡張機能マネージャーは、新しい拡張機能とインストール済みの拡張機能の VSIX マニフェストを比較することで更新を識別します。 更新として認識されるためには、新しいマニフェストとインストール済みのマニフェストの ID が同じで、新しいマニフェストの Version 番号の方が大きくなければなりません。 Version 番号が同一か小さい場合、パッケージはインストールされません。 ID の値が一致しない場合、まだインストールされていないパッケージは別の拡張機能と見なされます。
開発中に競合を防ぐには拡張子の旧バージョンを処理中インストール先として推奨されます。また他の競合する可能性のある拡張機能をインストールすることもまたは無効にします。
システムの拡張機能を更新するには
[ツール] メニューの [拡張機能マネージャー] をクリックします。
拡張機能マネージャーの左ペインで、[更新プログラム] をクリックします。
中央のペインで、インストールする更新をクリックします。
更新された拡張機能のバージョン番号が、その他の情報と共に右ペインに表示されます。
右ペインの下部の [更新プログラム] をクリックします。
拡張機能マネージャーによって、インストールされている拡張機能が新しいバージョンに置き換えられます。
拡張機能の更新を発行するには
Visual Studio で、更新する拡張機能のソリューションを開きます。 変更を行います。
ソリューション エクスプローラーで、source.extension.manifest を開きます。
マニフェスト デザイナーで、Version フィールドの番号の値を増やします。
ソリューションを保存し、ビルドします。
新しい .vsix ファイル (プロジェクトの \bin\debug\ フォルダー内) を Visual Studio Gallery (Visual Studio ギャラリー) Web サイトにアップロードします。
拡張機能マネージャーが自動的に更新を探すように設定されている場合、旧バージョンの拡張機能を持っているユーザーが拡張機能マネージャーを開くと、[更新プログラム] の一覧に新しいバージョンが表示されます。