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システムの Visual Studio 拡張機能を更新するには、拡張機能マネージャーを使用して、更新バージョンをインストールします。 拡張機能の更新バージョンを作成した場合は、VSIX マニフェストのバージョン番号を大きくして、拡張機能が更新されたことを示します。

拡張機能マネージャーは、新しい拡張機能とインストール済みの拡張機能の VSIX マニフェストを比較することで更新を識別します。 更新として認識されるためには、新しいマニフェストとインストール済みのマニフェストの ID が同じで、新しいマニフェストの Version 番号の方が大きくなければなりません。 Version 番号が同一か小さい場合、パッケージはインストールされません。 ID の値が一致しない場合、まだインストールされていないパッケージは別の拡張機能と見なされます。

開発中に競合を防ぐには拡張子の旧バージョンを処理中インストール先として推奨されます。また他の競合する可能性のある拡張機能をインストールすることもまたは無効にします。

システムの拡張機能を更新するには

  1. [ツール] メニューの [拡張機能マネージャー] をクリックします。

  2. 拡張機能マネージャーの左ペインで、[更新プログラム] をクリックします。

  3. 中央のペインで、インストールする更新をクリックします。

    更新された拡張機能のバージョン番号が、その他の情報と共に右ペインに表示されます。

  4. 右ペインの下部の [更新プログラム] をクリックします。

    拡張機能マネージャーによって、インストールされている拡張機能が新しいバージョンに置き換えられます。

拡張機能の更新を発行するには

  1. Visual Studio で、更新する拡張機能のソリューションを開きます。 変更を行います。

  2. ソリューション エクスプローラーで、source.extension.manifest を開きます。

  3. マニフェスト デザイナーで、Version フィールドの番号の値を増やします。

  4. ソリューションを保存し、ビルドします。

  5. 新しい .vsix ファイル (プロジェクトの \bin\debug\ フォルダー内) を Visual Studio Gallery (Visual Studio ギャラリー) Web サイトにアップロードします。

    拡張機能マネージャーが自動的に更新を探すように設定されている場合、旧バージョンの拡張機能を持っているユーザーが拡張機能マネージャーを開くと、[更新プログラム] の一覧に新しいバージョンが表示されます。

参照

その他の技術情報

Visual Studio 拡張機能の配置

VSIX パッケージの構造

Visual Studio に対応する拡張機能と更新プログラムの管理