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関数へのメッセージの割り当て

[プロパティ] ウィンドウでは、メッセージ ハンドラー (MFC ユーザー インターフェイス クラスのメンバー関数) をアプリケーションのリソースで生成されたメッセージにバインドできます。 バインディングの作成には、MFC メッセージ マップが使用されます。

クラス ビューを使用してフレームワーク クラスの派生クラスを新規作成すると、指定したヘッダー (.h) ファイルと実装 (.cpp) ファイルに、そのままコンパイルできるクラスが自動的に生成されます。

注意

メッセージを処理しないクラスを新しく追加するには、そのクラスをテキスト エディターで直接作成します。

[プロパティ] ウィンドウを使用してメッセージ ハンドラーを定義または削除するには

  1. クラス ビューでクラスをクリックします。

  2. [プロパティ] ウィンドウの [メッセージ] をクリックします。

    注意

    [メッセージ] ボタンは、クラス ビューでクラス名を選択したとき、またはソース ウィンドウ内でクリックしたときに使用できます。

    プロジェクトにメッセージ ハンドラーがある場合は、メッセージの右側の列にハンドラーの名前が表示されます。

  3. メッセージ ハンドラーがない場合は、addHandlerName>としてハンドラーの名前を表示するには、プロパティ ウィンドウの右の列のセルを <クリックします。(たとえば、WM_TIMER のメッセージ ハンドラーが追加 <されますOnTimerを>提案します。

  4. 表示された名前をクリックして、関数のスタブ コードを追加します。

  5. メッセージ ハンドラーを編集するには、クラス ビューでメッセージをダブルクリックし、ソース ウィンドウでコードを編集します。

メッセージ ハンドラーを削除するには、右の列にあるハンドラーをダブルクリックし、deleteHandlerName を <選択します>。 関数のコードはコメント アウトされます。

参照

処理手順

メンバー関数の追加 (Visual C++)

メンバー変数の追加 (Visual C++)

仮想関数のオーバーライド (Visual C++)

関連項目

ダイアログ ボックス コントロールへのイベント ハンドラーの追加

クラス各部へのジャンプ (Visual C++)

概念

MFC メッセージ ハンドラーの追加

コード ウィザードを使用した機能の追加

クラスの追加 (Visual C++)