DXUTSetCallbackDeviceRemoved
アプリケーションで Direct3D デバイス削除イベントに対応できるようにするためのコールバック関数を設定します。
VOID
DXUTSetCallbackDeviceRemoved(
LPDXUTCALLBACKDEVICEREMOVED pCallback,
void* pUserContext
);
パラメータ
- pCallback
LPDXUTCALLBACKDEVICEREMOVED コールバック関数へのポインターです。このコールバック関数が設定されている場合は、Direct3D デバイスが削除された後で関数が呼び出されます。NULL の場合は、デバイスが変更されたことが DXUT からアプリケーションに通知されません。 - pUserContext
コールバック関数に渡されるユーザー定義値へのポインターです。通常は、アプリケーションでコールバック関数にコンテキスト情報を提供するデータ構造へのポインターを渡すために使用されます。デフォルト値は NULL です。
戻り値
値を返しません。
解説
ラップトップがドッキング ステーションから切り離されたときなどに Direct3D デバイスが削除された場合は、LPDXUTCALLBACKDEVICEREMOVED コールバックを使用して、DXUT からアプリケーションにその旨が通知されます。これにより、アプリケーションでそのイベントに対応できるようになります。コールバックから FALSE が返された場合、DXUT は新しいデバイスの検出を試みずにシャットダウンします。
要件
ヘッダー: DXUT.h 宣言