DICUSTOMFORCE
DIEFT_CUSTOMFORCE のマークが付けられたエフェクトの種類固有の情報を指定します。
この構造体はカスタムまたはユーザー定義のフォースを記述します。
エフェクトを表す DICUSTOMFORCE 構造体へのポインターが、DIEFFECT 構造体の lpvTypeSpecificParams メンバーに格納されて渡されます。
typedef struct DICUSTOMFORCE {
DWORD cChannels;
DWORD dwSamplePeriod;
DWORD cSamples;
LPLONG rglForceData;
} DICUSTOMFORCE, *LPDICUSTOMFORCE;
メンバ
- cChannels
このフォースの影響を受けるチャンネル (軸) の数。 最初のチャンネルはエフェクトに関連した最初の軸に適用され、2 番目のチャンネルは 2 番目の軸に、以降も同様に適用されます。軸よりチャンネルの方が少ない場合、余った軸には何も関連付けられません。 チャンネルが 1 つしかない場合、エフェクトは DIEFFECT 構造体の rglDirection メンバーによって指定された方向に回転されます。複数のチャンネルが存在する場合、回転はできません。 カスタム エフェクトの回転をサポートしないデバイスもあります。 - dwSamplePeriod
サンプル期間 (マイクロ秒)。 - cSamples
rglForceData 内の合計サンプル数。この数は cChannels の整数倍であることが必要です。 - rglForceData
カスタム フォースを表すフォース値の配列へのポインター。複数のチャンネルが提供されている場合、値はインターリーブされます。たとえば、cChannels が 3 ならば、配列の最初の要素は最初のチャンネルのものであり、2 番目の要素は 2 番目のチャンネル、3 番目の要素は 3 番目のチャンネルのものです。