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DSFXEcho

DSFXEcho 構造体は、エコー エフェクトのパラメーターを格納します。

typedef struct DSFXEcho {
    FLOAT fWetDryMix;
    FLOAT fFeedback;
    FLOAT fLeftDelay;
    FLOAT fRightDelay;
    LONG lPanDelay;
} DSFXEcho;

メンバ

  • fWetDryMix
    ウェット (処理済み) 信号とドライ (未処理) 信号の比率です。DSFXECHO_WETDRYMIX_MIN から DSFXECHO_WETDRYMIX_MAX (すべてウェット) の範囲内の値になる必要があります。既定値は 50 です。
  • fFeedback
    入力にフィード バックされる出力の割合です。DSFXECHO_FEEDBACK_MIN から DSFXECHO_FEEDBACK_MAX の範囲で指定します。既定値は 50 です。
  • fLeftDelay
    左チャネルのミリ秒単位の遅延時間です。DSFXECHO_LEFTDELAY_MIN から DSFXECHO_LEFTDELAY_MAX の範囲で指定します。既定値は 500 ms です。
  • fRightDelay
    右チャネルのミリ秒単位の遅延時間です。DSFXECHO_LEFTDELAY_MIN から DSFXECHO_LEFTDELAY_MAX の範囲で指定します。既定値は 500 ms です。
  • lPanDelay
    連続するエコーごとに左右の遅延をスワップするかどうかを指定する値です。既定値はゼロです。つまり、スワップは行われません。有効値は、DSFXECHO_PANDELAY_MIN (FALSE と同等) および DSFXECHO_PANDELAY_MAX (TRUE と同等) です。

要件

ヘッダー: DSound.h 宣言

関連項目

エコー | IDirectSoundFXEcho8