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D3DXMESH 列挙型

D3DXMESH 列挙型

メッシュの作成オプションを指定するフラグ。

構文

typedef enum _D3DXMESH {
    D3DXMESH_32BIT = 0x001,
    D3DXMESH_DONOTCLIP = 0x002,
    D3DXMESH_POINTS = 0x004,
    D3DXMESH_RTPATCHES = 0x008,
    D3DXMESH_NPATCHES = 0x4000,
    D3DXMESH_VB_SYSTEMMEM = 0x010,
    D3DXMESH_VB_MANAGED = 0x020,
    D3DXMESH_VB_WRITEONLY = 0x040,
    D3DXMESH_VB_DYNAMIC = 0x080,
    D3DXMESH_VB_SOFTWAREPROCESSING = 0x8000,
    D3DXMESH_IB_SYSTEMMEM = 0x100,
    D3DXMESH_IB_MANAGED = 0x200,
    D3DXMESH_IB_WRITEONLY = 0x400,
    D3DXMESH_IB_DYNAMIC = 0x800,
    D3DXMESH_IB_SOFTWAREPROCESSING = 0x10000,
    D3DXMESH_VB_SHARE = 0x1000,
    D3DXMESH_USEHWONLY = 0x2000,
    D3DXMESH_SYSTEMMEM = 0x110,
    D3DXMESH_MANAGED = 0x220,
    D3DXMESH_WRITEONLY = 0x440,
    D3DXMESH_DYNAMIC = 0x880,
    D3DXMESH_SOFTWAREPROCESSING = 0x18000
} D3DXMESH;

定数

  • D3DXMESH_32BIT
    メッシュに、16 ビットではなく 32 ビットのインデックスを作成する。「注意」を参照すること。

  • D3DXMESH_DONOTCLIP
    頂点バッファおよびインデックス バッファに D3DUSAGE_DONOTCLIP 利用法フラグを使用する。

  • D3DXMESH_POINTS
    頂点バッファおよびインデックス バッファに D3DUSAGE_POINTS 利用法フラグを使用する。

  • D3DXMESH_RTPATCHES
    頂点バッファおよびインデックス バッファに D3DUSAGE_RTPATCHES 利用法フラグを使用する。

  • D3DXMESH_NPATCHES
    このフラグを指定すると、メッシュの頂点バッファおよびインデックス バッファが D3DUSAGE_NPATCHES フラグを使用して作成される。これは、メッシュ オブジェクトを N パッチ拡張機能を使って Microsoft® Direct3D® でレンダリングする場合に必要となる。

  • D3DXMESH_VB_SYSTEMMEM
    頂点バッファに D3DPOOL_SYSTEMMEM メモリ クラスを使用する。

  • D3DXMESH_VB_MANAGED
    頂点バッファに D3DPOOL_MANAGED メモリ クラスを使用する。

  • D3DXMESH_VB_WRITEONLY
    頂点バッファに D3DPOOL_MANAGED メモリ クラスを使用する。

  • D3DXMESH_VB_DYNAMIC
    頂点バッファに D3DUSAGE_DYNAMIC 利用法フラグを使用する。

  • D3DXMESH_VB_SOFTWAREPROCESSING
    頂点バッファに D3DUSAGE_SOFTWAREPROCESSING フラグを使う。

  • D3DXMESH_IB_SYSTEMMEM
    インデックス バッファに D3DPOOL_SYSTEMMEM メモリ クラスを使用する。

  • D3DXMESH_IB_MANAGED
    インデックス バッファに D3DPOOL_MANAGED メモリ クラスを使用する。

  • D3DXMESH_IB_WRITEONLY
    インデックス バッファに D3DUSAGE_WRITEONLY 利用法フラグを使用する。

  • D3DXMESH_IB_DYNAMIC
    インデックス バッファに D3DUSAGE_DYNAMIC 利用法フラグを使用する。

  • D3DXMESH_IB_SOFTWAREPROCESSING
    インデックス バッファに D3DUSAGE_SOFTWAREPROCESSING 利用法フラグを使う。

  • D3DXMESH_VB_SHARE
    コピーしたメッシュに頂点バッファを共有させる。

  • D3DXMESH_USEHWONLY
    ハードウェア処理のみを使用する。ミックス モード デバイスに対してこのフラグを指定すると、ハードウェアが使われるか (ハードウェアがサポートする場合)、またはデフォルトでソフトウェア処理が使われる。

  • D3DXMESH_SYSTEMMEM
    D3DXMESH_VB_SYSTEMMEM と D3DXMESH_IB_SYSTEMMEM の両方を指定したことになる。

  • D3DXMESH_MANAGED
    D3DXMESH_VB_MANAGED と D3DXMESH_IB_MANAGED の両方を指定したことになる。

  • D3DXMESH_WRITEONLY
    D3DXMESH_VB_WRITEONLY と D3DXMESH_IB_WRITEONLY の両方を指定したことになる。

  • D3DXMESH_DYNAMIC
    D3DXMESH_VB_DYNAMIC と D3DXMESH_IB_DYNAMIC の両方を指定したことになる。

  • D3DXMESH_SOFTWAREPROCESSING
    D3DXMESH_VB_SOFTWAREPROCESSING と D3DXMESH_IB_SOFTWAREPROCESSING の両方を指定したことになる。

注意

32 ビットのメッシュ (D3DXMESH_32BIT) は、理論上は最大 (2^32)-1 の面と頂点を含むことができる。ただし、32 ビットのオペレーティング システムで、そのようなサイズのメモリをメッシュに割り当てることは現実的でない。

列挙型の情報

ヘッダー d3dx9mesh.h
最低限のオペレーティング システム Windows 98