D3DCLIPPLANEn マクロ
D3DCLIPPLANEn マクロ
ユーザー定義クリップ面を有効にするビット パターンを定義する。これらのマクロは、D3DRS_CLIPPLANEENABLE レンダリング ステート値の設定を簡素化するために定義されている。
構文
#define D3DCLIPPLANE0 (1 << 0)
#define D3DCLIPPLANE1 (1 << 1)
#define D3DCLIPPLANE2 (1 << 2)
#define D3DCLIPPLANE3 (1 << 3)
#define D3DCLIPPLANE4 (1 << 4)
#define D3DCLIPPLANE5 (1 << 5)
注意
ユーザー定義クリップ面は、D3DRS_CLIPPLANEENABLE レンダリング ステートに設定される値で 1 つ以上のビットが設定されている (つまり 0 ではない) 場合に有効になる。レンダリング ステート値に重要度はなく、システムはその値を番号として解釈しない。その代わり、値に設定されているビットに対応するクリップ面を有効にする。ビット 0 は最初のクリップ面 (インデックス 0) を制御し、ビット 1 は 2 番目の平面を制御する、というように各クリップ面が制御される。
これらのマクロで作成するビット パターンは、論理 OR 演算子で結合することで、同時に複数のクリップ面を有効にできる。この組み合わせからマクロのいずれかを省くだけで、そのインデックスのクリップ面を簡単に無効にできる。
マクロの情報
ヘッダー | d3d9types.h |
最低限のオペレーティング システム | Windows 98 |