次の方法で共有

IDirect3DVolume9::LockBox メソッド

  • [アーティクル]

IDirect3DVolume9::LockBox メソッド

ボリューム リソース上のボックスをロックする。

構文

HRESULT LockBox(      
    D3DLOCKED_BOX *pLockedVolume,
    const D3DBOX *pBox,
    DWORD Flags
);

パラメータ

  • pLockedVolume
    [out] ロック済みの領域を記述する D3DLOCKED_BOX 構造体へのポインタ。

  • pBox
    [in] ロックするボックスへのポインタ。D3DBOX 構造体へのポインタで指定される。このパラメータに NULL を指定すると、ボリューム全体がロックされる。

  • Flags
    [in] 実行するロックの種類を記述する、0 個以上のロッキング フラグの組み合わせ。このメソッドに使用できるフラグは次のとおり。

    • D3DLOCK_DISCARD
    • D3DLOCK_NO_DIRTY_UPDATE
    • D3DLOCK_NO_SYSLOCK
    • D3DLOCK_READONLY

    フラグについては、「D3DLOCK」を参照すること。

戻り値

成功した場合は、D3D_OK を返す。

失敗した場合は、D3DERR_INVALIDCALL を返す。

注意

パフォーマンス上の理由から、ダーティー領域はテクスチャのレベル 0 についてのみ記録する。D3DLOCK_NO_DIRTY_UPDATE または D3DLOCK_READONLY を指定せずに IDirect3DVolume9::LockBox を呼び出すと、ダーティー領域が自動的に記録される。詳細については「IDirect3DDevice9::UpdateTexture」を参照すること。

参照

IDirect3DVolume9::UnlockBox