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IDirect3D9 インターフェイス

IDirect3D9 インターフェイス

Microsoft® Direct3D® オブジェクトを作成し、オブジェクトの環境をセットアップするには、IDirect3D9 インターフェイスのメソッドを使う。このインターフェイスには、デバイスの能力を列挙および取得するためのメソッドが含まれる。

IDirect3D9 メンバ

CheckDepthStencilMatch

深度ステンシル フォーマットが、特定のディスプレイ モードでのレンダリング ターゲット フォーマットと互換性があるかどうかを調べる。

CheckDeviceFormat

サーフェイスのフォーマットが、指定したリソース タイプとして利用できるかどうか、およびこのアダプタを使用するデバイスでテクスチャ、深度ステンシル バッファ、レンダリング ターゲットのいずれか、またはこれら 3 つの組み合わせとして使用できるかどうかを調べる。

CheckDeviceFormatConversion デバイスがディスプレイ フォーマットの変換をサポートするかどうかをテストする。
CheckDeviceMultiSampleType

このデバイスでマルチサンプリング テクニックを利用できるかどうかを調べる。

CheckDeviceType

アダプタでハードウェア アクセラレーション デバイス タイプが使用可能かどうかを確認する。

CreateDevice

ディスプレイ アダプタを表すためのデバイスを作成する。

EnumAdapterModes 利用可能なアダプタ モードを列挙する。
GetAdapterCount

システムにあるアダプタの数を返す。

GetAdapterDisplayMode

アダプタの現在のディスプレイ モードを取得する。

GetAdapterIdentifier

IDirect3D9 インターフェイスがインスタンス化された時点でシステムに存在していた物理的なディスプレイ アダプタを記述する。

GetAdapterModeCount

アダプタで利用可能なディスプレイ モードの数を返す。

GetAdapterMonitor

Direct3D オブジェクトに関連付けられているモニタのハンドルを返す。

GetDeviceCaps

デバイスについてのデバイス固有の情報を取得する。

RegisterSoftwareDevice

プラグ可能なソフトウェア デバイスを登録する。ソフトウェア デバイスはソフトウェアによるラスタ化を提供する。これにより、アプリケーションは、さまざまなソフトウェア ラスタライザにアクセスできる。

注意

IDirect3D9 インターフェイスを取得するには、Direct3DCreate9 関数を呼び出す。

LPDIRECT3D9 および PDIRECT3D9 型は、IDirect3D9 インターフェイスへのポインタとして定義される。

typedef struct IDirect3D9 *LPDIRECT3D9, *PDIRECT3D9;

インターフェイスの情報

継承元 IUnknown
ヘッダー d3d9.h
インポート ライブラリ d3d9.lib
最低限のオペレーティング システム Windows 98

参照

Direct3DCreate9