DPN_MSGID_DESTROY_PLAYER メッセージ
DPN_MSGID_DESTROY_PLAYER メッセージ
プレーヤがピアツーピア セッションまたはクライアント/サーバー セッションを抜けると、Microsoft® DirectPlay® は DPN_MSGID_DESTROY_PLAYER メッセージを生成する。
DPNMSG_DESTROY_PLAYER 構造体には、DPN_MSGID_DESTROY_PLAYER システム メッセージに関する情報が含まれる。
構文
typedef struct _DPNMSG_DESTROY_PLAYER {
DWORD dwSize;
DPNID dpnidPlayer;
PVOID pvPlayerContext;
DWORD dwReason;
} DPNMSG_DESTROY_PLAYER, *PDPNMSG_DESTROY_PLAYER;
メンバ
- dwSize
この構造体のサイズ。 - dpnidPlayer
セッションから削除されるプレーヤの DPNID。 - pvPlayerContext
プレーヤのコンテキスト値。 - dwReason
プレーヤが破棄された理由を示す次のいずれかのフラグ。DPNDESTROYPLAYERREASON_NORMAL
プレーヤは通常の理由で削除される。DPNDESTROYPLAYERREASON_CONNECTIONLOST
接続が失われたため、プレーヤは削除される。DPNDESTROYPLAYERREASON_SESSIONTERMINATED
セッションが終了したため、プレーヤは削除される。DPNDESTROYPLAYERREASON_HOSTDESTROYEDPLAYER
ホストが IDirectPlay8Peer::DestroyPeer を呼び出したため、プレーヤは削除される。
注意
DPN_OK が含まれた、メッセージ コールバック関数からの戻り値。
クライアント/サーバー モードでは、サーバーだけがこのメッセージを受け取る。ピアツーピア モードでは、すべてのプレーヤがこのメッセージを受け取る。
サーバーがセッションを終了すると、サーバーは接続されているすべてのプレーヤの DPN_MSGID_DESTROY_PLAYER メッセージを受け取る。サーバーは接続解除することがわかっているため、これは通常の動作であり、関連する構造体の dwReason メンバは DPNDESTROYPLAYERREASON_NORMAL に設定される。DPNDESTROYPLAYERREASON_SESSIONTERMINATED 値は、予期しない接続解除に対してのみ設定される。
異なる複数のスレッドで DPN_MSGID_CREATE_PLAYER および DPN_MSGID_DESTROY_PLAYER メッセージを受け取ることがある。しかし、コールバック関数が DPN_MSGID_CREATE_PLAYER メッセージの受信から戻る前に DPN_MSGID_DESTROY_PLAYER メッセージを受け取ることはない。
メッセージの情報
ヘッダー | dplay8.h |
最低限のオペレーティング システム | Windows 98、Pocket PC 2002 |