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ステップ 4 :キーボードの動作の設定

  • [アーティクル]

ステップ 4 :キーボードの動作の設定

アプリケーションは、キーボードへのアクセス権を取得する前に、「チュートリアル 1 のサンプル」に示すように IDirectInputDevice8::SetCooperativeLevel メソッドを使ってデバイスの動作を設定しなければならない。このメソッドは、デバイスに関連付けられたウィンドウへのハンドルと、協調レベルを決定するフラグの組み合わせを受け取る。この場合、アプリケーションはフォアグラウンドの非排他アクセスを要求している。

以下のコードは、デバイスの協調レベルを設定しようとする例である。失敗した場合は、DI_Term アプリケーション定義サンプル関数を呼び出し、既存の Microsoft® DirectInput® オブジェクトがある場合はその割り当てを解除する。

// Set the cooperative level 

hr = g_lpDIDevice->SetCooperativeLevel(g_hwndMain, 
        DISCL_FOREGROUND | DISCL_NONEXCLUSIVE); 

 if FAILED(hr) { 
    DI_Term(); 
    return FALSE; 
}

キーボードの動作を設定したら、「ステップ 5 :キーボードへのアクセス権の取得」に進むこと。