Keyboard サンプル
Keyboard サンプル
説明
Keyboard サンプル プログラムでは、キーボードからデータを取得する際の、フォアグラウンド対バックグラウンド、排他協調レベル対非排他協調レベル、およびバッファリング データ対直接データの違いが示される。
パス
ソース ファイル :(SDK ルート)\Samples\C++\DirectInput\Keyboard
実行可能ファイル :(SDK ルート)\Samples\C++\DirectInput\Bin\Keyboard.exe
ユーザーズ ガイド
ユーザー インターフェイスを介して、協調レベルとデータ スタイルを任意に組み合わせて、それによって発生するキーボードの動作を確認できる。設定を選択すると説明が表示され、デバイス作成時に予測される動作が示される。
プログラミング上の注意
直接モードでキーを押したままにすると、そのキーは無限に保持され、その後のキーボードのスナップショットは Microsoft® DirectInput® が取得する。DirectInput は毎秒 12 回の間隔でスナップショットを取得しているため、これは錯覚であるが、直接モードではその時点でのキーボードの状態のみが考慮され、スナップショットとスナップショットの間で発生した状態は無視されることを示す。
バッファリング モードでキーを押したままにすると、そのキーが押されたことを示すデータが短く表示され、バッファからデータがフラッシュされるとすぐにクリアされる。キーを離すと、キーが上がったという別のイベントが短く表示される。これが、直接モードとの大きな違いである。