アサート マクロとブレークポイント マクロ
Microsoft® DirectShow® 基底クラスは、アサートを行ったり、ブレークポイントを発生させるいくつかのマクロを提供する。
要件
ヘッダー : Wxdebug.h 内で宣言し、Streams.h をインクルードする。
ライブラリ : Strmbase.lib (リテール ビルド) または Strmbasd.lib (デバッグ ビルド) を使う。
マクロ | 説明 |
ASSERT | 条件式を評価し、その式が FALSE の場合は、診断メッセージを表示する。 |
DbgAssertAligned | ポインタが指定された範囲にあるかどうかをテストする。 |
DbgBreak | メッセージ ボックスに、指定した文字列、ソース ファイルの名前、および行番号を表示する。 |
EXECUTE_ASSERT | デバッグ ビルドとリテール ビルドの条件式を評価する。デバッグ ビルドでは、式が FALSE の場合は、診断メッセージを表示する。 |
KASSERT | 条件式を評価し、式が FALSE の場合は、ブレークポイント例外を発生させる。 |
KDbgBreak | ボレークポイント例外を発生させ、指定した文字列をログに記録する。 |