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CCmdQueue::GetDueCommand

GetDueCommand メソッドは、次に実行する予定のコマンドへのポインタを取得する。

構文

  virtual HRESULT GetDueCommand(
    CDeferredCommand **ppCmd,
    long msTimeout
);

パラメータ

ppCmd

遅延コマンドへのポインタのアドレス。

msTimeout

タイムアウトを実行するまでに待機する時間。

戻り値

タイムアウトが発生した場合は、E_ABORT を返す。成功した場合は、S_OK を返す。それ以外の場合は、エラーを返す。IUnknown::AddRef を使ってインクリメントされたオブジェクトを返す。

注意

このメンバ関数は、ペンディング状態のコマンドが実行されるまでブロックする。このメンバ関数は、msTimeout パラメータでミリ秒単位で指定された時間ブロックする。ストリーム タイム コマンドは、CCmdQueue::Run メンバ関数と CCmdQueue::EndRun メンバ関数の呼び出しの間でのみ実行される。このコマンドは、実行されるか取り消されるまでキューに残る。

参照