CodecAPIEventData 構造体
CodecAPIEventData 構造体は、エンコーダが EC_CODECAPI_EVENT イベントと共に転送するイベント データを記述する。
構文
struct CodecAPIEventData
{
GUID guid;
DWORD dataLength;
DWORD reserved[3];
// この構造体の後ろに続いて、サイズが dataLength のデータ ブロック。
};
メンバ
guid
エンコーダ イベントを識別する GUID 値。
dataLength
この構造体の後ろに続くイベント データの長さを指定する (バイト単位)。
reserved
予約済み。使わないこと。
注意
EC_CODECAPI_EVENT イベントの lParam2 引数は、CodecAPIEventData 構造体で始まるデータ ブロックへのポインタである。残りのブロックには、イベント データを格納する。イベント データのサイズは dataLength メンバで指定する。
guid が CODECAPI_CHANGELISTS と等しい場合、データは GUID の配列で、少なくとも 1 つの引数の値を設定するような呼び出しの後で、変更された引数を示す。配列のサイズは、dataLength / sizeof(GUID) に等しい。ドライバは、1 回の呼び出しで複数の CODECAPI_CHANGELISTS メッセージを送信できる。
参照