COLORKEY 構造体
COLORKEY 構造体は、レンダラと他のフィルタとの間でカラー キー情報をやり取りする。
構文
typedef struct tagCOLORKEY {
DWORD KeyType;
DWORD PaletteIndex;
COLORREF LowColorValue;
COLORREF HighColorValue;
} COLORKEY;
メンバ
KeyType
キーの種類。CK_NOCOLORKEY、CK_INDEX、または CK_RGB。CK_INDEX と CK_RGB は、論理的に組み合わせることができる。
PaletteIndex
パレット インデックス。
LowColorValue
RGB 色値の下限。
HighColorValue
RGB 色値の上限。
注意
ビデオ レンダラは、IOverlay インターフェイスを通じてアクセスされるデータ転送をサポートする。このインターフェイスは、通常、レンダラにデータの描画を要求せずに、データを配置する位置をレンダラから知る必要があるハードウェア デコーダ フィルタで使う。イメージを配置する位置を知るための 1 つのメカニズムが、カラー キーを使う方法である。この構造体は、カラー キーの要件をビデオ レンダラに説明するために、フィルタ (主にハードウェア デコーダ) から使う。
参照