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DDCOLORKEY 構造体

カラー キーを一定の範囲の値として記述する。

要件

Microsoft® Windows® XP が必要である。

構文

typedef struct {
  DWORD dw1;
  DWORD dw2;
} DDCOLORKEY;

メンバ

dw1

カラー キー範囲の下限を指定する。

dw2

カラー キー範囲の上限を指定する。

注意

この構造体は VMR (Video Mixing Renderer) フィルタが使い、Windows XP でのみ使用可能である。VMR はこの構造体を使って DirectDraw 機能をサポートする。その DirectDraw 機能とは、2 つの DWORD 型の値を使ってカラー キーに対応する一定の範囲の値を指定する機能である。VMR およびグラフィックス カードは、2 つの DWORD 型の値が RGB と YUV のどちらの色空間の値として解釈されているかを自動的に判別する。すべてのハードウェアがこの機能をサポートしているとは限らない。すべてのハードウェアと確実に互換性を保つためには、dw1 と dw2 を同じ値に設定すること。