次の方法で共有


DirectMusic メッセージ

DirectMusic のメッセージ構造体は、いずれも DMUS_PMSG 構造体に基づいている。C は継承をサポートしていないので、この構造体のメンバは DMUS_PMSG_PART マクロとして各派生構造体に含まれている。

メッセージの概要については、「DirectMusic メッセージの使い方」を参照すること。

ここでは、メッセージ情報の保持に使われる以下の構造体について説明する。

構造体 説明
DMUS_CHANNEL_PRIORITY_PMSG チャンネルの優先順位の変更に関するメッセージ データを保持する。
DMUS_CURVE_PMSG カーブのメッセージ データを保持する。
DMUS_LYRIC_PMSG 文字列のメッセージ データを保持する。
DMUS_MIDI_PMSG コントロール チェンジやピッチ ベンドなど、スタンダード MIDI メッセージのデータを保持する。
DMUS_NOTE_PMSG MIDI ノートのメッセージ データを保持する。
DMUS_NOTIFICATION_PMSG 通知のメッセージ データを保持する。
DMUS_PATCH_PMSG MIDI プログラム チェンジのメッセージ データを保持する。
DMUS_PMSG すべての DirectMusic メッセージに共通する情報を保持する。
DMUS_SYSEX_PMSG MIDI システム エクスクルーシブ メッセージのデータを保持する。
DMUS_TEMPO_PMSG パフォーマンスのテンポを制御するメッセージのデータを保持する。
DMUS_TIMESIG_PMSG パフォーマンスの拍子記号を制御するメッセージのデータを保持する。
DMUS_TRANSPOSE_PMSG 転調のメッセージ データを保持する。
DMUS_WAVE_PMSG ウェーブ サウンドのメッセージ データを保持する。

参照