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DirectSound のデバイス

DirectSound のデバイス オブジェクトはレンダリング デバイスを表し、デバイスの管理と、サウンド バッファの作成のために使われる。

複数のアプリケーションが、同じサウンド デバイスに対するオブジェクトを作成できる。入力フォーカスがあるアプリケーションから他のアプリケーションへ移動すると、オーディオ出力はあるアプリケーションのストリームから他のアプリケーションのストリームへと自動的に切り替わる。したがって、入力フォーカスが移動する際に、アプリケーションはバッファの再生と停止を繰り返す必要はない。

ここでは、アプリケーションが利用可能なサウンド デバイスを列挙し、デバイス オブジェクトを作成し、そのオブジェクトの IDirectSound8 メソッドを使ってデバイスを管理する方法について説明する。説明するトピックは、次のとおりである。