IComponent インターフェイス
IComponent インターフェイスは、IMPEG2Component などのすべての派生インターフェイスの基底クラスであり、コンポーネント (プログラム ストリーム内の基本ストリーム) の一般的な特性を記述する。派生インターフェイスは、特定のネットワーク タイプに固有のコンポーネントのプロパティを記述する。受信を開始すると、BDA トランスポート情報フィルタ (TIF) が、Component オブジェクトを作成してチューニング要求にアタッチする。すべてのコンポーネント オブジェクトは、IPersistPropertyBag をサポートする。
IDispatch から継承したメソッドに加えて、IComponent インターフェイスは次のメソッドを公開する。
メソッド | 説明 |
Clone | コンポーネントのコピーを作成する。 |
get_DescLangID | 説明の表示に使う言語を取得する。 |
get_Description | コンポーネントの説明を取得する。 |
get_Status | コンポーネントに要求された状態または実際の状態を取得する。 |
get_Type | コンポーネントの一般的な特性を記述する IComponentType インターフェイスを取得する。 |
put_DescLangID | 説明の表示に使う言語を設定する。 |
put_Description | コンポーネントの説明を設定する。 |
put_Status | コンポーネントに要求された状態または実際の状態を設定する。 |
put_Type | コンポーネントの一般的な特性を記述する IComponentType オブジェクトを設定する。 |