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IGraphBuilder::SetLogFile

SetLogFile メソッドは、ログ ファイルを設定する。このファイルには操作を実行しようとしたときに行われた各アクションが出力される。

構文

  HRESULT SetLogFile(
  DWORD_PTR hFile
);

パラメータ

hFile

ログ ファイルのハンドル。

戻り値

S_OK を返す。

注意

このメソッドはデバッグに使い、フィルタ グラフの自動作成に失敗したときに、その原因を判断することを目的としている。

hFile 引数は、開いたファイル ハンドルでなければならない。ファイルを開き、ログ出力が終わってからファイルを閉じることは、アプリケーション側の責任である。ファイル ハンドルを閉じる前に、ファイル ハンドル NULL で SetLogFile を呼び出す。こうすると、既に閉じたファイル ハンドルをコンポーネントが使わないように防止できる。

参照