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IMediaDet::put_Filter

put_Filter メソッドは、メディア ディテクタで使うソース フィルタを指定する。

重要 独自のフィルタ グラフにソース フィルタを追加したり、フィルタ グラフ内の既存のファイルを使ったりしないこと。メディア ディテクタ オブジェクトは、内部フィルタ グラフを自動的に作成するので、別のグラフにフィルタを追加すると、予期しない結果が発生することがある。

構文

  HRESULT put_Filter(
    IUnknown *newVal
);

パラメータ

newVal

[in] ソース フィルタの IUnknown インターフェイスへのポインタ。

戻り値

HRESULT 値を返す。次のいずれかの値を返す。

説明
S_OK 成功。
E_NOINTERFACE newVal はフィルタを指していない。
E_POINTER NULL ポインタ引数。

注意

大部分のアプリケーションの場合、ソース ファイルの名前を指定して IMediaDet::put_Filename メソッドを呼び出す方が簡単である。

要件

ヘッダー : Qedit.h をインクルードする。このヘッダー ファイルは、バージョン 7 以降の Microsoft® Direct3D® のヘッダーとは互換性がない。

ライブラリ : strmiids.lib を使用。

参照