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VMR の機能

  • [アーティクル]

Video Mixing Renderer 7 (VMR-7) は次の新機能をサポートしている。

  • Direct3D ハードウェア デバイスのアルファ ブレンディング機能を使った、複数ビデオ ストリームの実際のミキシング。
  • VMR に入る複数のビデオ ストリーム間にエフェクトとトランジションを実装する独自の合成コンポーネントをプラグインする機能。
  • 真のウィンドウレス レンダリング。ビデオ再生を入れるためにビデオ再生ウィンドウをアプリケーションのウィンドウの子にする必要はなくなった。VMR の新しいウィンドウレス レンダリング モードを使うと、アプリケーションは任意のウィンドウで簡単にビデオ再生を提供できる。その際、レンダラ固有の処理のためにレンダラにウィンドウ メッセージを転送する必要はない。
  • 新しいレンダリングレス再生モード。このモードで、アプリケーションはデコードされたビデオ イメージが画面に表示される前にそのイメージにアクセスする独自のアロケータ コンポーネントを提供できる。
  • 複数のモニタが接続された PC のサポートが向上した。
  • Microsoft の新しい DirectX ビデオ アクセラレーション アーキテクチャのサポート。
  • 複数ウィンドウでの高品質なビデオ同時再生のサポート。
  • DirectDraw 排他モードのサポート。
  • 既存アプリケーションとの 100% 下位互換性。
  • コマ送り、および現在表示中のイメージを確実にキャプチャする方法のサポート。
  • アプリケーションが独自の静止画データ (チャンネルのロゴ、UI コンポーネントなど) をビデオとフリッカーなしで円滑にアルファ ブレンドできるようにする機能。

VMR-9 は上記のすべての機能をサポートし、さらに次の機能を備えている。

  • ピクセル シェーダなど、Direct3D API を使ってビデオ データを直接処理する機能。
  • インターレース ビデオ コンテンツのサポートの向上。
  • DirectX でサポートされているすべてのプラットフォームでのサポート。