ID3DXPMesh インターフェイス
ID3DXPMesh インターフェイス
アプリケーションは、ID3DXPMesh インターフェイスのメソッドを使ってプログレッシブ メッシュ オブジェクトを操作する。プログレッシブ メッシュにより、メッシュ オブジェクトの漸進的な細分化が可能となる。
ID3DXPMesh メンバ
| CloneMesh | 宣言子を使って、メッシュのコピーを作成する。 |
| CloneMeshFVF | 柔軟な頂点フォーマット (FVF) コードを使用してメッシュのコピーを作成する。 |
| ClonePMesh | 宣言子を使ってプログレッシブ メッシュのコピーを作成する。 |
| ClonePMeshFVF | FVF コードを使ってプログレッシブ メッシュのコピーを作成する。 |
| ConvertAdjacencyToPointReps | メッシュの隣接性情報をポイント表現の配列に変換する。 |
| ConvertPointRepsToAdjacency | ポイント表現データをメッシュの隣接性情報に変換する。 |
| DrawSubset | メッシュのサブセットを描画する。 |
| GenerateAdjacency | メッシュのインデックスに基づいて隣接性情報を生成する。 |
| GenerateVertexHistory | 頂点の分割によって頂点の履歴が削除されたときに、各頂点に対して元の頂点を生成する。これによってジオモーフを生成できる。 |
| GetAdjacency | メッシュの面隣接性配列を返す。 |
| GetAttributeTable | メッシュの属性テーブル、またはメッシュの属性テーブルに格納されているエントリの数を取得する。 |
| GetDeclaration | メッシュに含まれる頂点を記述する宣言を取得する。 |
| GetDevice | メッシュに関連付けられているデバイスを取得する。 |
| GetFVF | 固定機能の頂点の値を取得する。 |
| GetIndexBuffer | インデックス バッファ内のデータを取得する。 |
| GetMaxFaces | プログレッシブ メッシュがサポートする面の数の最大値を取得する。 |
| GetMaxVertices | プログレッシブ メッシュがサポートする頂点の数の最大値を取得する。 |
| GetMinFaces | プログレッシブ メッシュがサポートする面の数の最小値を取得する。 |
| GetMinVertices | プログレッシブ メッシュがサポートする頂点の数の最小値を取得する。 |
| GetNumBytesPerVertex | 頂点ごとのバイト数を取得する。 |
| GetNumFaces | メッシュに含まれる面の数を取得する。 |
| GetNumVertices | メッシュに含まれる頂点の数を取得する。 |
| GetOptions | このメッシュの作成時に有効になっているメッシュ オプションを取得する。 |
| GetVertexBuffer | 頂点バッファ内のデータを取得する。 |
| LockIndexBuffer | インデックス バッファをロックし、インデックス バッファ メモリへのポインタを取得する。 |
| LockVertexBuffer | 頂点バッファをロックし、頂点バッファ メモリへのポインタを取得する。 |
| Optimize | パフォーマンスを最適化するように面および頂点を並べ替えた出力メッシュを生成する。 |
| OptimizeBaseLOD | ID3DXPMesh オブジェクトのベースの詳細レベル (LOD) 部分を最適化する。 |
| Save | 指定したストリーム オブジェクトにプログレッシブ メッシュを保存する。 |
| SetNumFaces | 現在の詳細レベルを、指定した面の数にできる限り近づけて設定する。 |
| SetNumVertices | 現在の詳細レベルを、指定した頂点の数にできる限り近づけて設定する。 |
| TrimByFaces | ID3DXPMesh オブジェクトの詳細レベル (LOD) の最小値と最大値を変更する。 |
| TrimByVertices | ID3DXPMesh オブジェクトの詳細レベル (LOD) の最小値と最大値を変更する。 |
| UnlockIndexBuffer | インデックス バッファのロックを解除する。 |
| UnlockVertexBuffer | 頂点バッファのロックを解除する。 |
| UpdateSemantics | このメソッドを利用すると、ユーザーは頂点バッファのデータ レイアウトを変更せずに、メッシュの宣言を変更できる。古い宣言と新しい宣言のフォーマットが同じ頂点サイズである場合にのみ、呼び出しが有効となる。 |
注意
ID3DXPMesh インターフェイスを取得するには、D3DXGeneratePMesh 関数を呼び出す。
このインターフェイスは、ID3DXBaseMesh インターフェイスから追加機能を継承する。
このインターフェイスは、すべてのコンポーネント オブジェクト モデル (COM) インターフェイスと同様に、IUnknown インターフェイスから追加機能を継承する。
LPD3DXPMESH 型は、次のように ID3DXPMesh インターフェイスへのポインタとして定義されている。
typedef struct ID3DXPMesh *LPD3DXPMESH;
インターフェイスの情報
| 継承元 | IUnknown |
| ヘッダー | d3dx9mesh.h |
| インポート ライブラリ | d3dx9.lib |
| 最低限のオペレーティング システム | Windows 98 |
参照