ID3DXPatchMesh::TessellateAdaptive メソッド

ID3DXPatchMesh::TessellateAdaptive メソッド

z ベースの適応型テセレーション基準に基づいて、適応型テセレーションを実行する。

構文

HRESULT TessellateAdaptive(      
    D3DXVECTOR4* pTrans,
    DWORD dwMaxTessLevel,
    LPD3DXMESH pMesh
);

パラメータ

• pTrans
  [in] 頂点との内積をとり、頂点ごとの適応型テセレーションの量を求めるための 4D ベクトルを指定する。各エッジは、そのエッジが接続している 2 つの頂点のテセレーション レベルの平均値までテセレートされる。
• dwMaxTessLevel
  [in] 適応型テセレーションの上限。これは、既存の頂点の間に追加される頂点の数である。この整数値の範囲は、1 <= dwMaxTessLevel <= 32 である。
• pMesh
  [in] 生成されるテセレーション メッシュ。「ID3DXMesh」を参照すること。

戻り値

成功した場合は、D3D_OK を返す。

失敗した場合は、次のいずれかの値を返す。

D3DERR_INVALIDCALL	メソッドの呼び出しが無効である。たとえば、メソッドのパラメータに無効な値が設定されている場合などである。
E_OUTOFMEMORY	Microsoft® Direct3D® が呼び出しを完了するための十分なメモリを割り当てることができなかった。

注意

この関数は、ID3DXPatchMesh::Optimize を使ってパッチ メッシュを最適化した後に実行した方が効果的である。