シザー テスト

シザー テスト

シザー テスト API

シザー矩形は、デバイスのレンダリング ステートで管理する。シザー テストを有効または無効にするには、レンダリング ステートを TRUE または FALSE に設定する。このテストは、フラグメント カラーを計算した後、アルファ テストの前に実行する。SetRenderTarget は、シザー矩形を完全なレンダリング ターゲットにリセットする。これはビューポートのリセットに似ている。SetScissorRect はステートブロックに記録される (および、ピクセル ステートとすべてのステートを使った CreateStateBlock)。シザー テストはデバイスの Clear 処理にも影響を与える。

 
// methods
HRESULT IDirect3DDevice9::SetScissorRect( CONST RECT* pRect ); 
HRESULT IDirect3DDevice9::GetScissorRect( RECT* pRect ); 
    
// new RenderState, values are TRUE or FALSE 
D3DRS_SCISSORTESTENABLE 
    
// new hardware cap 
D3D9CAPS.RasterCaps -> D3DPRASTERCAPS_SCISSORTEST; 
};

デフォルトのシザー矩形はビューポート全体である。

シザー テストは、次に示すように、ピクセル シェーダまたは固定機能パイプラインによるピクセル処理の終了直後に行われる。