IDWriteTextAnalyzer::AnalyzeLineBreakpoints メソッド

ブレークポイントの可能性についてテキスト範囲を分析し、ソースから属性を読み取ってシンク コールバック SetLineBreakpoints にブレークポイントの可能性を報告します。

構文

virtual HRESULT AnalyzeLineBreakpoints(
    IDWriteTextAnalysisSource * analysisSource,
    UINT32  textPosition,
    UINT32  textLength,
    IDWriteTextAnalysisSink * analysisSink
) = 0;

パラメーター

• analysisSource
  分析するソース オブジェクトへのポインター。

• textPosition
  ソース オブジェクト内のテキストの開始位置。

• textLength
  分析するテキストの長さ。

• analysisSink
  テキスト分析を受け取るシンク コールバック オブジェクトへのポインター。

戻り値

メソッドが成功した場合は、S_OK が返されます。 それ以外の場合は、エラー コードが返されます。HRESULT.

解説

関数は複数の段落を処理できますが、指定されたテキスト範囲が 1 つの単位と見なされる場合を除き、テキスト範囲によって段落が途中で分割されないようにしてください。分割されると、最初の文字および最後の文字について返されるプロパティによって、改行が不適切に許可されます。

要件

クライアントの最小要件	Windows 7, Windows Vista SP2 および Windows Vista 用のプラットフォーム更新プログラム
サーバーの最小要件	Windows Server 2008 R2, Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用のプラットフォーム更新プログラム
ヘッダー	Dwrite.h
ライブラリ	Dwrite.lib
DLL	Dwrite.dll

参照

IDWriteTextAnalyzer